私が赴いた先々では、時折色んなことが起こります。
今日は、昨年11月に訪れた山形で豪雨、それに元カノが住んでた街では死体遺棄事件から集団リンチへと様相が変化と、安寧な状況になってほしいと願いつつ、営業で地方回りをしておりました。
まあ忙しいところが多いため、挨拶回り程度で巡るわけですが、車内ではラジオで高校野球の中継を聴いておりました。
今夏、わが母校である鹿児島中央高校が、高校野球県予選で快進撃を見せています。
初戦のラ・サール戦を勝つのは読めていても、次の相手である今春の選抜大会出場の第三シード・尚志館相手には勝てないだろうよと、全く期待0でありました。
夏休みも近いし、クーラーの効いた教室の中でセンター試験に向けて気を引き締めて頑張れよと、そんな感じでいたのです。
が、試合翌日の新聞でセンバツ出場校に勝ってしまった、という記事を見るに、これは珍事だとOBながら驚いておりました。
シード校に勝ったとなれば、実力であるならば順当に準々決勝まではいけるなと、以来注目するようになりました。
そこそこ強い枕崎にも勝ち、今日は吹上戦で、まあ勝てるだろうと思っていたら、とんでもない試合展開で、7回表で5点差まで引き離されます。
そこから3点そのまま返すも、また3点取られ、5点差のまま迎えた9回裏。
どういう試合の流れでこうなったのかは分かりませんが、土壇場で6点取ってサヨナラ勝ち。
もうこうなるとただ者じゃありません。
すご過ぎます。
脱帽です。
次の相手は鹿屋工業高校、点をやらなきゃ勝てそうですが、侮れません。
中玉戦で野球で勝てぬ玉龍高校を下した相手です。
もう力の限り頑張れとしか言えません。
私もゲームの中では母校野球部の監督として全国制覇はしてますが、このゲームをやると、時たま珍事を招く時があります。
初めて対戦したのが、友人率いる鹿児島情報高校でした。
20世紀中は弱小チームでしたが、ここ数年目を見張る活躍ぶりであり、今大会でも第一シードに鎮座しています。
首都圏にいる彼は母校をどんな思いで見つめていることでしょうか。
また、川辺高校が躍進した年には、同じく友人が率いて1年目で甲子園切符を掴むすごさ(リセットなし)で、ようやくそのおはちが回ってきたのかもしれません。
母校出身のプロサッカー選手もおりますし、プロ野球選手くらい出てもいいかな、と思うのでありました。
↑現実がこうなるのを期待しています!