「KP41病」と闘う

yochi

2013年09月01日 23:52

先月のお盆休み初日にマザーボード交換と付随してCPUの入れ替え(しかもよりによってi7-4770)、電源ユニット交換、ついでで発熱量の大きさ抑制&性能向上の両立を図るべくグラボをGTX760へ取り換え、大幅なスペックアップ(i7-920&GTX295)を果たしたものの、Cities in Motion2で最高速度プレイする際、確実に強制電源シャットダウンを起こしたのが「KP41病」と呼ばれる、Windows7の電源管理がもたらした障害からの保護を目的に作動する保全プログラムでした。

メモリをデュアルチャネルへ下げ、電源管理をハイパフォーマンスにしたり、BIOS側でもハイパフォーマンスに切り替えても同じ症状が何度も続き、とうとう電源を別のコンセントから引っこ抜いてやってみても、駄目でした。
というわけで、エラーメッセージで「電源ユニットに問題が出た」っぽい英語メッセージを読むにあたり、電源に初期不良の恐れあり、というわけで、今日パソコン屋へ事前連絡の後に赴きました。
一連の騒動が7月に起きてから、これで4度目になります。

まずはパソコンを店員に引き渡し、電源ユニットを別の製品に換えてCim2を起動、問題となった最高速度で自宅でもプレイして問題が起きたマップを開いて、さらに元の設定に戻し、スクロールやら拡大やら住人追跡やらやって、十数分経過。
まったく落ちません。

正式に電源ユニットを取り寄せてから交換する(取り付けたのは返品保管分)、ということで、仮換装の状態で自宅にマシンは戻ってきました。
無論、初期不良ですので費用負担はなし、というわけで、ようやく本来のスペックに戻りそうです。

英語メッセージで「Power Unit」とあれば、まず電源を疑うべきです。
だいたいエラーメッセージでおおよその見当はつきます。
家電量販店では対応にばらつきが出ますので、パソコン専門店で相談すれば、だいたい上手く事は運ぶと見ます。
換装しても同じ症状ならば、メモリや他パーツと見ていけばいいわけです。
今回は、高負荷の場合でのKP41病でしたが、こういった場合に出くわした際の参考となれば幸いです。

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