昨年9月下旬に自身の半生を深く反省して、再出発を図るべく、今の現職へ移り、大隅へ越してきて今日に至っているわけですが、収入面の問題は解決して、次に残っていたのが、かつての親友との交わりを元に戻していくことでした。
とは言え、稼ぎにおいては自分自身で対応できるも、交友関係については自分自身だけでなく、相手との関係も重要になってきます。
しかも、音信不通ですから、半ば自力で対応しようにも限界があります。
その辺のところは従来の「来る者は拒まず、去る者は追わず」の精神で、自分自身で出来るところの小中学校の同窓会や毎年恒例の友人との忘年会を開くことに専念して迎えた今年、とうとうこの方面でも地殻変動が起きてきました。
まずは、前記事でも書いてましたが、同窓会の二次会のラウンジでの教え子との10年ぶりの再会について触れてましたが、その前に、初登場の同級生(残念ながら一度も同じクラスになったことも直接話をしたこともなかったのだが・・・)が、何と小中学校で私とよく遊んでいた友人の一人と仲が良いことが判明し、その後3月に彼を交えて3人で飲むことが決定、SNSでも早速友人になり、19年ぶりに交友が戻りました。
個々のネットワークで交流関係が続いていたことで接点を取り戻した次第でしたが、同窓会を開いていることが社会貢献と言い切る自信は無いものの、船井幸雄氏の教えの「他人の為に取り組んでいることが結果として自分の為になって返ってくる」といった感じで波及してきているのかもしれません。
そして、これが元職のワンマンパワハラブラック企業に一緒に勤めたことを発端として絶交に至った最も仲の良かった親友の1人にも波及したようです。
今日、自宅へ戻ったら、桜ケ丘から転送されてきた1通の年賀状が届いていました。
それが、その親友からのものでした。
鹿児島を離れ、北関東へ引っ越したようですが、6年半ぶりに知る近況でした。
まあ、「No news is good news.」ですから、何もないのは何かでうまくやっているからだろうと見守るだけでしたが、彼の中でも何かが変わったのでしょう。
よいことです。
彼といい、私といい、理想だけを追い求めていては実益は無い、ということに気付くのに要した時間は同じくらいあったのだろうと思うところですが、学校現場では誰も教えてはくれない社会の厳しさを身にしみるほど知る戦友同士ですから、さらに成熟した大人の付き合いができそうです。
後の問題は、正月に父とケンカするほどになってきた結婚についての件ですが、先の同窓会の三次会で1時間も話してないホステスの子と結構意気投合してしまい、あまりそういう店は好きではないものの、気に入りました。
先の親友と絶交するきっかけの一つにもなったことがある、遠距離交際だった元カノと付き合っていた際の最大の問題が自分の財力についてでしたので、財力がアップした現状では、もはや障害は残っていません。
自社でも近いうちに社内合コンをやるという話が出ていますし、年内で一定の結論が出てくるかもしれません。
なお、まかり間違っても元カノと元に戻る気は、一切ありません。
元職のワンマンパワハラブラック企業勤めの際に培った人間観察の経験を踏まえて、この1年をより充実した年にしていこうと思いを新たにしています。