Windows10・AnniversaryUpdateにやられる

yochi

2017年04月18日 21:45

今週末、ちょいと飛行機に乗って久々に鉄道の旅に出ようということで、じわじわと準備を進めているところですが、先週末、愛用デスクトップPCのWindows10のAnniversary Updateをかましてみようと、その作業自体は2時間もかかりませんでした。

がその後、動作が重くなるようになってしまい、4年前のマザーボード交換時に11万円ほど投入し、さらにおととしの暮れには、グラフィックボードをGeForce GTX 960に上げて、往時のまずまず先端を行くマシンに仕上げてきたものですが、それらの試みが台無しになるような結果になりました。

大昔、WindowsMEというOSで、たまにフリーズして落ちるのとさほど変わらないと思うほど、その重さには絶句し、相当ストレスが溜まりました。
先日まで普通に動画が見れ、キーボード操作も至ってレスポンスも良く、地図などを扱うにもサクサクだったのが、ディスク使用率100%がず~っと続き、モサモサのカクカクになってしまえば、iPadやiPhoneでサクッと情報が簡単に得られる展開であったためです。

というわけで、いったん元に戻し、スタートアップのプログラムを多少無効にして、SuperFetchとOneDriveを停めてみました。
すると、何とか元の状態に戻ったため、こうしてブログの更新ができています。
今日の昼休み中までは、なかなかこんなに快適に扱えない鉄くず寸前のPCでしたので、ふとこんなことが頭をよぎりました。
「Microsoftは、利用中のOSを無料にする代わり、IntelやNVIDIAなどと組んでパーツをじゃんじゃん買わせ、その分キックバックして稼ぐ気なんじゃないか」、と。
そうでなければ、これまで普通に使えたPCが、OSの大型アップデートごときで急に旧型ポンコツ機と同等性能に落ちぶれるはずがありません。

OSは安定性があってこそ成り立つというもので、今回の一件は少々アメリカ企業の胡散臭さについて、懸念を持たせるに十分でした。
皆様もWindows10のアップデートにはどうぞご注意ください。

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