桜島フェリー値上げの動きに思う
大隅生活も6年目に入り、現職在籍期間も春には過去最長の5年5ヶ月を越える見込みで、元職のパワハラ企業暮らしの頃を思い返すと、だいぶゆとりができたと思います。
ま、やりたいことはまだまだ山積していますから、順を追って対応することにしますが、気になるのが桜島フェリーが3年連続の赤字を理由として、今年10月に予定される消費増税に合わせて2割程度値上げすることを計画していることです。
大人運賃が160円から200円になり、一般的な4m未満の車の航走料金は1,150円から1,400円程度になることが予想されます。
コンビニで片道券を買うとそれぞれ150円、1,100円とお得に利用できているものの、これらも値上げの余波を受けることになります。
高速で大回りすべきかどうか判断する機会も増えそうですが、桜島港の駐車場が休日満杯であることも多いので、人だけフェリーで節約するためにも、駐車場の拡張や増設をお願いしたいところです。
なんせ1日100円なので、鹿児島市内の移動が市電やバスで済むなら安くつくのです(ただし同行者が少ないか、ゼロの場合)。
究極のところ、ささっと橋を架けてしまえばフェリーは噴火時の緊急時に使用することを前提に旅客専用船にしてもよく、大型化して維持費を高止まりさせずに済むとも考えられます。
単純に値上げするのは愚者の発想、薩摩半島と大隅半島の行き来を阻害する要因を無くすことも検討すべきではないでしょうか。
関連記事