鹿児島市議選で初めて候補者の個人演説会に赴く

yochi

2012年04月13日 20:43

自社がとある陣営と強い収益面での関係にあるため、その系列の候補者の支援を要請され、とある日に行われた候補者の個人演説会に行ってきました。
なお、今回の市議選に出ようか迷ったものの、成し得ることが何もない中で審判を受けるには及ばず、引き続き在野で出来ることをやっていこうというわけで、会場に入る際に一切トラブルはありませんでした。

会場はとある教育施設で、私個人とも関わりが深い場所であり、思ったことを書きたいものの、場所が特定されてしまうことから断念しますが、【ヤンキー 母校に帰る】みたいな心境でありました。

それはさておき、過去2度市議選に投票したことがあるものの、国政に倣って非自民・非共産の立場であったため、除外した中でましな人に投票してきましたが、政権与党のふがいなさや定数削減騒動での愚かな行動などを見ているだけに、非民主・非社民・非共産を筆頭として見直すことにし、選挙公報やら新聞のアンケートやら見て、出した結果はなんとこの候補者でした。

ゆかりの有無は一切関係ないものの、人物が温厚であり、謙虚であったこと、市長を目指す器ではないものの周囲の意見を積極的に聞こうとする姿勢は市議にふさわしいと判断したこと、何より、定数削減をすることを明確にしたことも大きな要因でした。

個人演説会と言いつつも県議やら町内会長やらが40分以上しゃべるような状況で、持ち時間2~3分ほどでいいだろと思いつつ、主義・主張に耳を傾けていましたが、場所が場所だけに地域の代表を送り出そうということに軸が傾いていて、それは市議だから仕方ないかと思うところでした。

国政の候補者が自民党所属で、やむなく入れたということは過去あったものの、市議選で自民党公認の候補に投票するのは史上初のことです。
幸い市議会自民党は会派が複数に分かれていて、市民の多様な意見に反して一党派のゴリ押しで通そうとする変な政治ではないことも、候補者本位で考える自分としても納得いく選択ができた結果だと思います。

人物は会ってみないと本来の評価ができません。
誰がなっても一緒なのかもしれませんが、投票権がある以上よりましな選良を送り出しつつ、議会活動をしっかりと検証していくことが必要でしょう。
なることが大事なのではなく、なった後の方が大切です。


余談ですが、その日とは別の日、散策中に共産党の候補者の選挙カーが【桜島トンネルいらない】を告げながら横を通って行きましたが、ウグイス嬢が途中で話をやめ、何か二言打ち合わせらしい内容の音声が流れましたが、真横で変な行動を取られ、不信感を抱きました。
私の父は完全に低所得者ながら生活保護などもらわず、共産党の政策のお世話にも恩恵にも預からずに今に至ってます。
偽善・独善は、私の主敵です。

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