今日でもって会社は一時お盆休みに入り、本業がかなり傾きつつある中、ボーナスもどき1万円の臨時収入を有難く頂戴して、今月の思わぬ出費についてはカバー成功と言ったところですが、これで年内の赤字転落はほぼ免れる見通しとなります。
まあ、株価が上がればよいのですが、ラウンドワンが思わぬ失速で含み損を少し抱えている状態で、こればかりは致し方ありません。
堅実性の高い債権以外への投資は所謂ゼロサムゲームのようなもので、自社株買いでもない限りは業績に翻弄される上下変動を繰り返します。
ゆえに底値を見極めるのが大事になってくるわけですが、引っ越しなどに伴う貯蓄半減の現状では去年ほど投入することもかなわず、チビチビとリスク許容範囲内で運用するしかありません。
と、髪切り帰りに実家の犬の様子を見に帰ってみると、車が2台止まっていて、部屋の電気が点いていました。
さてさて何事かと見てみたら、何と、今週我が家を揺るがせた当事者二人がそろってくつろいでいました。
我が家は父と妹が仲良く、私は【マザコン】でありましたので、母がいない現状では家庭内少数派に属します。
父が戻っていたのは外泊許可が下り、それで妹も休みと姪っ子二人を連れて実家にいたのでした。
父の見た目は特に入院前と変化もなく、声の出方が多少田中元首相に近づいたようなところで、時間が経てば改善すると思います。
特に妹からはなかったものの、実家の風呂を改修するべく、実家に残した荷物を片づけるよう言われたものの、通知表やら卒業証書やらいろんなものが残っており、今のアパートに持ち込むにしても不要です。
ただ、密室政治ではないものの、相談なく思い付いたら物事を進めようとする姿勢が今回の離婚の遠因の一つではないか、そう妹の行動から推測する次第でした。
共同生活を営むに当たっては【提案】→【対案・検証】→【協議(問題点の抽出、予算が伴うならその捻出方法と弁済方法)と同意】→【実行】といったフローが欠かせないと考えますが、昔の私のように一旦思い立ったら突き進むというのも、思い込みで他者の意見を排除しやすくしてしまう欠点にもなります。
義弟については、初対面で挨拶がまともに出来ないことについて不信感を抱いてきましたが、あながち今回の一件については同情の余地もある、そう思う次第でもありました。
ま、相手を立てつつわが身も立てるという基本外交方針を堅持していこうと、思いを新たにするのでありました。