今年のお盆も雨にやられる(&12年ぶりにスパゲティ調理)

yochi

2012年08月14日 21:29

家庭の方はひとまず落ち着いたという次第で、今日は昼前からYBR250にまたがり、墓参に赴いていましたが、同級生が営む美味いラーメン屋【五郎家】前を過ぎたところで雨が降り出し、ちょっとまずいレベルだったため、道端でカッパを着込み、いつもの道を進みます。

まあ、行きだけ雨なら仕方ないと思いつつ、薩摩川内市中心部にたどり着く頃には雨も止み、国道3号を快適に北上、春の彼岸では雨を避けようとして夜間に行ったら納骨堂が閉まっていたという残念な事態も挽回でき、安堵して伊集院へ向かいます。

薩摩川内市中心部までは毎度毎度問題なく、そこから樋脇町に向かう県道で、再び路面が濡れ始め、3年前に雨でやられた記憶がある山間部に入った時、また激しい雨が降り出しました。
今のところ1勝3敗ペースで雨にやられることが多い展開ですが、道端でカッパを着こみ、去年同様当たると痛いレベルの雨の中をひたすら走り、東市来町北部に入る頃には雨がやみました。

なお、去年はこうでした。 ⇒去年のお盆の模様【別ウィンドウでブログ記事に飛びます】
大回りで鹿児島に帰るプランでしたが、今年は去年の一件を踏まえて普通に往復するだけにしていて、15時には帰着できるようにしていたにもかかわらず、雨の洗礼です。

夏は天候が安定しているように思えて、意外と盆の頃からは不安定なことも起こりうるのです。
カッパを備えていたのは、たとえ往復4時間であってもこういうことがあるからこそであって、備えだけはしっかりしておかないと、状況によっては悲惨な目に遭うと分かっているからです。
走行性能をフル発揮できずに戻るのも残念なものですが、事故が起きなかっただけでもよし、ということでしょう。
帰宅してみたら雨も全く降らず、カッパと靴を乾燥させておきました。


なお、4連休中ながら、いまだ買い物に出ていません。
初日が【朝】冷ややっこに【昼】友人とピザ、夜はピザ食のため抜き。
2日目が【朝】スパゲティ2人前で昼が抜き、【夜】冷ややっこ。
3日目の今日が【朝】通勤朝食(ごはんとみそ汁)、【昼】立ち食いそば、【夜】ざるうどんです。

冬と違い、夏は暑い汁物を食すのはあまり好まないものの、乾麺をゆでて食すのはOKです。
今月は冷やし中華も作って食べてましたが、学生の頃は3年次の9月まで台所が機能していたこともあり、よく調理していたものです。
友人が来る時はたいていスパゲティを振舞っていましたが、500g100円というイタリア直輸入のパスタと100円ミートソースを駆使して、1人前100円で2人分腹いっぱい食べられるのがその狙いでした。
当時はバイトで月3万~5万程度しか稼ぎがなく、自分の食費に大半が回る状況です。
ピザを頼むのは、10万円近くまでに達してからでした。


ちょっと過去の話が長くなりましたが、これに触れたのは他でもない、スパゲティ調理が往時以来だった、ということです。
ゆでた経験をお持ちの方なら分かると思いますが、うどんやそば、冷やし中華と異なり、スパゲティにはあらかじめ鍋に塩を適量入れなければなりません。
分量は水1Lに対して塩小さじ1杯。
迎え撃つ我が家の調理道具は、タイヨーで冬に追加購入していた大鍋のみです(しかも今回初使用)。
小さじ1杯は計測不能です。

というわけで、往時にならって適当に多すぎもなく、少なすぎでもなく、完全目分量で水3L以上を鍋に注ぎ、同じく塩を推定3g相当入れます。
昔ゆでた時は、塩が少なすぎて味がイマイチなスパゲティを嫌々ながら食したり、逆に塩気が濃くてゆで時間は同じでも芯が素晴らしく堅いスパゲティに、再度ゆで直して外側ふやけ気味の芯側あと一歩の塩味スパゲティに悶絶したりと、初心者泣かせの食材です。

感覚的にイケると確信し、11分しっかりゆで上げた後、試しに食した1本は、完璧でした。
芯までしっかりゆで上がり、弾力が完璧な誰もが知るあのスパゲティでした。
12年ぶりにゆでたにもかかわらず、環境が全く違う中で失敗なしとは、見事なものです。

今日の夕飯のざるうどんもまた初めての調理でしたが、こちらもゆで時間6分を守って、唐船峡のめんつゆにつけておいしく頂きました。
ただ、開栓の際に栓抜きを実家に置いてきたことに気付き、ゆでている途中に取りに帰るわけにもいかず、ボーイスカウトの伊勢神宮ジャンボリー参加時に買っていた十徳ツールの栓抜きを使ってみたら、無事抜けました。

これまでのところ、お盆は精進風に肉抜き生活が出来ています。
明日の夕方までは冷凍ご飯1膳に3束残るざるうどんでヘルシーに過ごせそうです。

関連記事