毎年秋に入ると、バイクのオフシーズンである冬場が迫っていることもあり、どこかへ行きたくなります。
去年も
耶馬渓&青の洞門へ3度目の疾走でしたが、今年は去年より給料カットの影響で支出抑制が求められていることもあり、彼岸の墓参に合わせて遠出する選択をしました。
YBR250にまたがり、まずは灰の舞う鹿児島市内を抜けて伊集院へ向かい、祖父母の眠る墓前へ墓参。
続いて阿久根へ向かい、初めてYBR250で山間部の氏神を祭る神社へ赴くも、社は既に無く、鳥居の先で二礼二拍手一礼にて参拝。
その後も最強酷道クラスのコケむした濡れた路面を自転車並み速度で慎重に走り、ようやく墓参。
その後はひたすら北薩広域農道を東進し、出水市内のすし市場でやや遅めの昼食。
途中、レーンを挟んで反対側のボックス席に座った女子高生コンビに、休日の昼過ぎに女子高生で来るとは・・・と、鹿児島市内とのギャップに驚きつつ、過去最少の6皿で退出。
国道3号に入り、ひたすら北上して、芦北ICから南九州道を経て九州道は益城熊本空港ICまで。
いつもの道で「さかえ屋健軍店」でなんばん往来16個とどら焼きを4個買い、ガソリン給油後帰路へ。
鹿児島市内より安いガソリン価格が熊本市内でも160円台になっていたのに驚きつつ、再び九州道に戻るも、すぐに大粒にわか雨の洗礼。
カッパが無い状態で高速道路上でどうにもできず、やられるままにやられて、6km先でだいたい止み、涼しくなった中を南下。
先ほどのにわか雨を受けて、八代から人吉へ向かうよりは海側の水俣経由で伊佐市を目指した方がよいと判断し、来た道を新水俣駅付近まで引き返すと、天候も持ち堪え、そこから国道268号へ。
伊佐市街地に入ると、路面が濡れている個所があちこちあり、遅めに着いてよかったと安堵しつつ、友人宅に18時過ぎに到着。
例によってグラーツィエでスパゲティ&ピザを食し、水くみなどに付き合った後、貸していたDVDを受け取り、買った品の一部をプレゼントしてすっかり日が没した伊佐盆地を南へ。
それまでは痕跡がなかった灰神楽の跡を見るにつけてスピードを落とし、夜間につき速度を抑制して帰ってきたこともあり、ちょうど21時に帰宅(通常は1時間40分程度)。
高千穂の方へ行きたい気持ちもありましたが、出発が11時前で遅かったため、止むを得ません。
まあ、事故もなく、途中3度ほど強引な運転をする車のおかげで危ない局面がありましたが、何とか事なきを得ています。
くれぐれもツーリングを台無しにしてしまう事故には注意したいものです。