8年前にパワハラ対策でまとめた文書を読み返す日が来た

yochi

2016年05月03日 21:03

2/17に起こった出来事を記した記事から2ヶ月半が経過し、先週一時危険な状態にはなったものの、今週に入り安定してきたと思いきや、新規案件の進め方で上役と意見が衝突し、とうとう元職で4年半程の間時に激しく受けてきたパワハラ状態に陥りました。すなわち、「辞表を出せ」「辞めろ」のオンパレードです。

元職では経営者自らが行っていたため、給与をもらう間は直接対決するわけにもいかなかったのですが、今回の相手は経営者でもその一族でもありません。古参幹部です。

まずは往時の戦いを支えた「反パワハラ10箇条」を思い起こして精神状態を中庸に戻し、今回の対処をどのようにするか仕事をしながら片隅で考えます。自社には人事とコンプライアンスを担当する総務部がありますから、そこの責任者宛で上役のコンプライアンス違反を告発する文書を昼休みに帰宅して作成、寒冷前線南下に伴う嵐の中、提出します。

その後も上役と口を利かぬ息詰まる状況が続き、夕方、総務部の準責任者より内線着信があり、人目に付かない場所へ移動して短時間のヒアリングを受けます。
そこで耳にしたのが、上役がこれまでも同様の行為を繰り返し、泣き寝入りしてきた人が複数人いる、ということ。
2006年6月に元職のブラック企業に入社するまで半年近く無職であった自分にとって、1日も無職期間なしでWEB技術職でつないだ職歴通算満10年目前の今、無職を回避してきた積み重ねの集大成として上役と向き合う、そういう事態に至っています。

独立するにもまだ根回しが足らず困難であり、保険となる次の職探しも今月は動けません。
失業給付についても、今回は明確に自己都合にはなりませんから、有給が23日ある現時点では6月での計算となり、満10年です。
7月だと、10年超につき240日、6月だと10年なので180日、結構な分かれ目です・・・。
あと厄介なのがボーナスで、8月まで在籍していれば給料1ヶ月分程度はもらえるわけで、車のローン返済などを考慮すると、9月くらいなら会社都合離職もあり得る、という認識でした。
が、上役の暴走で結構振り回されている、そんな感じです。

後日責任者と改めて面談機会がある、ということで、それまでに事の経緯をまとめた文書を提出する旨伝えています。
帰宅してから、まさかの8年前にパワハラ対策でまとめた文書を読み返すことになろうとは思いもしませんでしたが、やはり当時通用したものは今でも通用する、というわけで、早速印刷して手元に控えています。

総務部との対応が一段落したら、いよいよ戦いが始まります。
その時上役にこう言ってみたいものです。
「出るとこ出て決着付けましょうや」、と。

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