◎【11月25日の行程】
◎【11月26日~12月1日の状況】
【11月25日】
朝から天気も良く、これから行列を並びに行く身としては気が楽な展開。
6時前に起床し、前日ファミマで買っていたパンを食べ、ホテル前から羽田空港行きの送迎ワゴンに乗り込む。
なぜ乗る飛行機が19時の便なのに空港へ行くのか?
答えは着替えなどを収納したリュックキャリー本体がこの日の行程では不要であり、先に預けておくことにしていたためである。
朝6時台だというのに大勢の人であふれている羽田空港に到着し、手荷物を預けた後、残るサブバックを携えてモノレール乗り場へ向かう。
11月22日の到着時点に戻ってきたような感じもするが、朝である分、見える景色も美しく感じられる。
浜松町駅で、東京フリーきっぷを購入する。
都区内のJR、地下鉄全線、都営バス全線に乗れるという優れもので、今回は地下鉄をよく使うことから、買ってみた。
上野駅まで向かい、ホテル宿泊時と反対側の公園口から出て、ツタンカーメン展が開かれている上野の森美術館へ赴く。
時刻は7時40分過ぎ。
8時までに並べば待ち時間はさほどないと踏まえての行動であり、実際に行列はまだ少ない状態であった。
しばらく待っていると、8時20分くらいに、列の移動が始まった。
どうやら開館時間を30分早めるようだ。
私が移動した先は、2軍の先頭。
1軍に入れなかったが、それでもちょうど視界に入った東京スカイツリーを眺めながら気長に待つこと20分。
ようやく入館できた。
なお、後ろの行列は、2軍どころか5軍以上まで並んでいる、すごい状態となっていた。
ツタンカーメン展の観覧後は、徒歩2分で行ける西郷さんの銅像へ。
2000年3月に初めて東京へ来た時以来の再会である。
威風堂々とした姿で見送られつつ、時間が9時10分過ぎと、ウェブデザイン技能検定の受付開始時間である12時15分まで3時間もある。
というわけで、空き時間を利用してまずは東京駅へ向かう。
丸の内駅舎に3階のドーム部分がよみがえったと聞いての事である。
誤って八重洲口に出てしまったものの、かえって両側の比較ができてよかったものである。
東京フリーきっぷなので、構内を横切るのに入場券も不要で、改めて大正ルネサンス調の丸の内側を眺める。
首都東京の玄関駅としてすばらしいと思いつつ、休日で車も少ないビジネス街を歩いて、地下鉄大手町駅へ。
ここは、前回7月の東京出張時にもスカイツリーを見に行く時にも利用したところである。
向かうは、芝公園駅。
東京タワーへ行こうとしたわけである。
しかし、芝公園駅から地上に出て東京タワーは見えるも、なかなか近くに行けない。
そうこうしているうちにホテルの敷地に入り、屋内駐車場を抜け、フロント前を抜けてしまった。
後に、御成門駅が最寄りだということに気付いたが、どんなところであれ不慣れなところではこんなことにもなるのは致し方あるまい。
何とか東京タワー下交差点から入場券売り場へ出られたが、ここでも行列が。
10時10分過ぎであり、所要時間1時間で済むならばいいのだが、ちょっとそんな気がしない。
というわけで、泣く泣く東京タワーを後にし、写真だけ撮っておいた。
時間が余っているので、途中増上寺に参拝し、御成門駅から大手町駅を経由して半蔵門駅に向かった。
ウェブデザイン技能検定受検のためだが、この時の模様は既にブログに執筆しているため、
こちらの記事を参照いただきたい。(別ウィンドウ)
13時40分過ぎに受検終了後、麹町駅から東池袋駅を目指す。
東池袋駅の出口すぐそばにある都電荒川線の東池袋三丁目駅から早稲田駅へ。
なかなか風情のある路面電車である。
折り返し、早稲田駅から終点の三ノ輪橋を目指すが、聞いたことのある「雑司ヶ谷」にS字クランクがすごい「大塚駅前」などなど、見どころ満載である。
都内を走っているのに、都会っぽさを全く感じさせない。
すっかり荒川線ファンとなった後、三ノ輪橋から地下鉄三ノ輪駅へ向かい、秋葉原へ。
例によってソフマップへ赴き、年賀状に備えて今年購入したプリンタ用のインクを買う。
それにしても、インクのセットで5,980円とは、EPSON製はどれだけ高いのであろうか。
A3複合機で使用しているブラザー製は買って3年になるが、それでももうすぐ初のインク交換である。
残量の減り方が激しいEPSON製と比較しつつ、多機能プリンタの品定めについていろいろと考えさせられたのであった。
総武線は浅草橋駅まで移動し、泉岳寺駅へ。
東京フリーきっぷの出番はここまでで、後はSUICAの出番である。
改札を入り直し、エアポート快特の到着を待つ。
完全に立体交差になった京急蒲田駅付近を抜け、羽田空港に17時過ぎに到着。
スポット10番という好立地で、保安検査場を抜けて目の前という展開だったが、旭川行きのスポット変更を伝えるメッセージが流れ、客の大半が移動。
19時の便ながら、こちらも到着遅れで出発は25分遅れと、鹿児島着がずれ込む展開に。
翌日から仕事という状態だけに、半ばあきらめモードであったが、最終バスに乗り込めたのは21時35分のこと。
飛行機の遅れにはうんざりだと思いつつ、22時30分過ぎに帰宅。
こうして、怒涛の3日間+αは幕を閉じたのであった。
【11月26日~12月1日の状況】
週明け早々出勤するのも普段通りの状態であったが、27日、スーパーで買ったイカの生姜揚げで消化不良を起こしたか、深夜1時20分に腹痛で目が覚め、薬を飲んでも一向に改善しない。
寝ようにも眠れず、3時台と4時台にゲロを吐いて、ようやく落ち着く。
疲れは見えていないところに確実に溜まっている。
睡眠不足の状態は、29日に午後10時過ぎに就寝したことで解消された。
会社の方でのシステム開発やら他の案件やらも順調に消化し、もうすぐ休みと思っていたら、今度は体調不良がこの身を襲う。
30日からのどが痛くなってきていたのが、1日には確実に風邪気味になっていた。
夕方が近づくにつれ確実に微熱があって、しんどさも増しており、帰宅するなりPONジュースととっておきの朝鮮人参ドリンクを飲み、友人とSKYPEで政治談議やら尖閣問題で北朝鮮ミサイルと絡めての秘策などの話をした後、0時半に就寝。
なお、体調不良時の方が私の頭脳はなぜか明晰になっていることが多く、インフルエンザで鼻水がすごかった時に受けた模試の地理Bで、全国現役1位を叩き出したこともある。
その後、体中が大炎上し、トイレにも3度起きていたものの、腹痛の時と違ってすぐに熟睡を繰り返し、高熱になった際の副作用とも言うべき、たまにピリっとくる頭痛だけで、現時点では具合がかなり良くなった。
「筆者体調不良に付きブログをお休みします」と昨日書く気力もなく、今日の執筆と相成ったが、皆様も何かと忙しいであろうこの師走、お身体にはご自愛のほどお願いしたい。