東日本周遊鉄道旅行2014・0日目(10/10)

yochi

2014年10月15日 22:33

前職入社後は、毎年東京へ赴くようになり、2012年7月の出張同年11月の東北周遊鉄道旅行ウェブデザイン技能検定1級受検(学科)翌2013年2月の再度の受検(実技)と、この2014年は八王子近辺をバイクで駆けた程度で、当初は鉄道旅行をする予定はなかったものの、来年のGWツーリングの可能性がなくなったことから、当面3連休で遠出するなら10月しかない、という次第で8月下旬に思い立った本計画、目的は以下の通りです。

◎本州で未踏の青森・岩手・秋田の北東北3県を巡る
◎世界遺産平泉と白神山地を見る
◎来年春の北陸新幹線開業で乗れなくなる特急「はくたか」に乗る
◎今年12月から北海道新幹線の試験運転が始まる青函トンネルを見る
◎今年のGWツーリングで唯一行けなかった新潟県十日町市の「へぎそば」を食す

というわけで、飛行機の方が9月初め、切符関係の準備を整えたのが9/13、宿関係は秋田市が9/12、新潟県が紆余曲折の末今月初めと、はくたかの座席の件で大きく変更を余儀なくされつつ、初日の2014/10/10(金)の動向からスタートします。


会社を16時過ぎに出て、真っ先に自宅に戻り、台風19号接近の報を受けて、バイクを避難。
洗濯とトイレ掃除を終えて、予定通り自宅を17時半に出発。
週末の夕方ということもあり、市街地では車の流れは滞りがちだったものの、郊外へ抜けると順調に進み、牧ノ原で国道10号亀割バイパスへ入る。

しかし、4kmほど進んだところで妙にノロノロ運転になり、6km程この状態が続くのではと危険を察知した自分は、Uターンして牧ノ原にとんぼ帰りして、バイクでよく走っていた県道へ迂回。
車ですさまじいカーブを下っていくのはきついものがあったが、難なく抜けて、この先は渋滞も無く、途中マクドナルドへ立ち寄り、好物のフィレオフィッシュを2つ買って、鹿児島空港の駐車場に入る。
なお、県営駐車場へ入るのは初めてのことである。

駐車場内に停めた車内でバーガーを食べ、荷物を下ろして空港へ向かう。
一目散に保安検査場へ向かい、検査を受けるが、「ピンポーン」と金属反応を示す音が鳴る。
どうやらベルトの金属に反応したようで、ベルトを脱いでX線検査を受ける羽目に。
まあ、当然のことではあるが、何も危険なものはなく、無難に搭乗口付近に向かう。

なお、飛行機は到着遅れのため、15分遅れでの出発と出ていた。
羽田に着いたら15分程度しか余裕がなさそうだとガッカリしつつ、搭乗案内を待つが、一向に飛行機が降りてこない。
なんでも、ゴーアラウンド(着陸やり直し)をしたようで、実際この日は台風接近の影響か、強風であった。
しまいには、「場合によりましては欠航となる可能性もございます」というアナウンスが流れたほどで、実際、他社の飛行機では欠航が決まったものもあったようである。

バイクで鳥取へ向かおうとした際、出だしの谷山ICでエンストしてこの先終了になりかかった3年前の悪夢を思い起こしつつ、飛行機は何とか着陸し、出発時間も21:20にさらに25分延びてしまっていた。
これで、親友が住む宇都宮へ移動できる公共交通機関が絶たれてしまった。
とは言え、宇都宮の手前まででも移動できる手段があるはずと、iPad2を片手に、行き先を大宮にするか、春日部にするか、悩む。
結局、宇都宮から移動しやすい春日部を選択し、親友に伝達。1:14着の見込みと伝え、飛行機に搭乗、すこぶる揺れながら鹿児島を後にした。
なお、機内ではiPad2で、DQ3に没頭、前回バラモスブロスにイオナズン3連発を2ターン連続で食らって全滅したのを、マホカンタで連発させないようにすることに成功して、ラストのゾーマ戦でMPが枯渇する寸前までいった段階で無事撃破してエンディングと、一つの節目を迎えていたのであった。

羽田空港に到着したのが23:15、早速京急線で品川に向かい、終電の三田線電車に乗り込む。
しかし、終電ゆえにダイヤが予定より3分近く遅れ、人形町で日比谷線に乗り換えるが、こちらも終電でもう行った後かと落胆しかかったものの、駅員からまだ来ていないことを知らされて安堵。
日比谷線で北千住まで移動するも、ここでも9分程ダイヤが遅延。
もう北越谷までになってしまうのかと絶望しつつも、ここでも東武線の終電が待っており、何とか春日部までやって来た。
深夜1:28。
つり革握っていけるのもすごいくらいであった。

西口で親友が出迎え、2ヶ月ぶりの再会の余韻などなく、ともかく宇都宮へ移動する。
5月のGWツーリングでも通った久喜ICから東北道に入り、羽生PAで親友の車の運転を交代し、自分がハンドルを握る。
深夜2時台だというのにやや混んでいる感じがする東北道をひたすら北上して、大谷PAで再度親友に交代し、親友宅に着いたのが3:10過ぎ。
宇都宮駅行きの始発バスが来るのが6時過ぎ。
寝れるのは2時間半が関の山である。

かくして、慌ただしい東京・宇都宮への移動は夜更け過ぎに終了し、さっさと眠りに着いたのであった。
>>1日目【宇都宮→竜飛崎→青森→秋田】へ続く

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