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プロフィール
yochi
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教員免許を小中高取ったはよかったものの、平成の間は教採一次試験が一度も合格できず・・・。
そんな管理人は、パワハラがはびこる三流○○ック企業で5年半に渡り数々の辛酸をなめた後、招聘された印刷会社のWEB部門で2013年3月に1級ウェブデザイン技能士を取るなど2年間在籍して成長を遂げた後、結構有名な会社に課長職も含め9年弱勤務。
が、定期昇給が無く、頑張り甲斐が無くなったので、元部下の話から教採を15年ぶりに受け始め、令和になって毎年二次試験まで進出できるように。教員免許の追加取得に向けて通信制大学で学び、免許の取得の条件が「人物に関する証明書」の取得で、二次試験落ちから考えられる実地経験の必要性から18年ぶりに臨採教員に復帰。
そして令和6年度から正規教員として勤務開始。
国の宝の子どもたちの育成のため、これまでの経験を活かして頑張ります。
~~所有国家資格~~
【1級ウェブデザイン技能士】
【基本情報技術者】
【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産)】
【乙種危険物取扱者(第4類)】
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Posted by チェスト at

2015年09月23日

SW特別鉄道旅行2015・2日目(9/20)

まともに休めない中、連日出勤してますと、そこそこガタが来ています・・・。久しぶりに背中がストレスでかゆくなる有様でしたが、今週は金曜日まで仕事をしたら休みです。というわけで、今回は、大型シルバーウィーク連休特別鉄道旅行の2日目・札幌から一日散歩きっぷと一部区間で特急に乗り、道央を鉄道で周遊した日の模様を記します。


起床は6時10分。前日より遅くできたのは、ホテルのバイキング朝食が7時からだったためである。5分前に会場に着き、定刻からバイキングでおかずやフルーツを9品とごはん、味噌汁にオレンジジュースでしっかりと栄養を摂る。前日は松屋の牛丼、コンビニのおにぎり、駅のうどん、塩バターラーメンで栄養的に偏り過ぎているため、これで多少のバランスは取れたことだろう。

着いて間もなく列車が到着した中島公園駅から地下鉄で札幌駅に戻り、一日散歩きっぷを券売機で買おうとしたが、選択肢に出てこない。やむなく西みどりの窓口へ向かい、難なく購入できた。一日散歩きっぷで回れる滝川、新得、夕張、千歳の順で周遊する計画である。
空いた時間でトイレを探すが、改札口から外のトイレはどこもかしこも男女問わず行列が出来ていた。改札口の中に入り、トイレを巡るが、どこも短いながらも行列が出来ていた。乗車する9番ホーム近くのトイレは行列が無かったため、難なく所用を済ませて、9番ホームで列車を待つ。札幌駅のトイレはすぐに利用できないことが多いため、注意が必要である。

札幌駅
JRタワー

8:05発の岩見沢行き普通列車に乗り込み、ギリギリでロングシートの最後の空きスペースに座れた。乗車時間41分とは言え、前日の新千歳空港からの移動の時のように、ずっと立ちっぱなしもしんどいものである。
前日には見ることもできなかった日の下の北海道の風景は、また格別である。といっても、大麻(おおあさ)駅を出てからのことなのだが。首都圏の混雑ぶりの変わらない状態で札幌駅を出た列車は、大麻駅でロングシートに空きが出るほど一気に乗客が降りた。漢字の名前が犯罪を意識させるが、九州から来た人間には、理由が全く分からない。何はともあれ、大麻駅から北に広がる原生林や石狩平野の景色を十分に楽しむことが出来た。

岩見沢駅にて普通列車

終点の岩見沢駅で下車し、3分後にやって来る特急「スーパーカムイ5号」の到着を待つ。滝川駅まで向かう普通列車が数時間待ちのため、この区間だけは追加料金で特急に乗らないといけない。事前に浅草橋駅で乗車券と指定席券を購入してあるので、特に問題はない。北海道到着後初の特急列車に乗り込み、北を目指すが、旭川~札幌~小樽間は北海道の主力幹線だけあり、スピードが速い。

岩見沢駅にて特急「スーパーカムイ5号」(789系1000番台)

予定通り27分で滝川駅に到着、次に乗る根室線普通列車は3時間以上の乗車となるため、自販機で緑茶飲料を購入、事前にトイレも済ませようと1番ホームを見たら、ものすごい人たちであふれていた。ちょうどそこへキハ40形ディーゼルカーが1両編成で1番ホームに入るのを見て、「これはまずい!」ということに気が付いた。その列車はこれから乗る列車だったのである。まずはトイレを済ませ、いよいよ乗車に向かうが、確実につり革直行だということは分かっていた。何とか場所は確保し、荷物も棚にしまい、長そでだったのを半そで1着になった上で、覚悟を決めて9:36、滝川駅を発車した。先の見通しも立っており、11時前に富良野駅に到着するため、1時間ほど立っていれば座れる、という確信があった。景色も満足に見られない中、鉄道ヲタクが多数を占める車内で立席のまま、無事に富良野駅に到着。ここで車両を1両増結する、ということで車外に荷物を持って下車し、行き先表示板を見て、この列車が鉄ヲタの乗車率がなぜ高いのかが分かった。現在運行されている普通列車の中で最も最長距離を走る列車だったためである。滝川発釧路行であり、終着は18時半頃。その頃は千歳駅にいる頃であるが、乗り鉄にとっては乗ってみたい列車であることだけは良く分かった。

富良野駅にて、最長普通列車

増結した後ろの車両に何とか座れ、しばし東へと向かう。途中、落合駅で停車時間があったので、しばし写真を撮っていた。
落合駅構内1
落合駅構内2
落合駅舎
落合駅駅名票
落合駅から富良野方面
落合駅から狩勝峠方面

道央の豊かな自然に癒されつつ、狩勝峠を超えて新得駅へやってきた。ここでご当地名物の新得そばにありつこうと蕎麦屋を巡るが、どこもかしこも多く、中には臨時休業の店も。やむなく駅構内のそばでしのぎ、滝川~富良野間の立席の再現を阻止すべく、早い時間から新得駅のホームで「スーパーとかち8号」の到着を待つ。なお、新得~新夕張間を各駅停車する特急列車に限り、普通列車扱いで一日散歩きっぷでも乗れる。途中駅員から事情聴取を受けるが、それもそのはず、「スーパーとかち8号」の自由席は半分以上空いていた。わざわざ40分も並んでまで乗ることもなかったのだ。

新得駅正面
新得駅構内
新得駅から帯広方面
新得駅から狩勝峠方面
新得駅から狩勝峠方面(機関車停留中)
到着するスーパーおおぞら号
出発するスーパーおおぞら号

何はともあれ、今回で最東の新得駅を14:10に後にし、石勝線を西へと向かう。再び狩勝峠を越え、新夕張駅にちょうど1時間後に到着。
新夕張駅を後にするスーパーとかち8号
新夕張駅駅名票1
新夕張駅駅名票2
新夕張駅駅名票3
新夕張駅正面
新夕張駅構内(夕張方面)
新夕張駅に入線する夕張行普通列車

ここで待ち時間が40分ほどあるので、駅入口の自販機でペットボトル入りミルクコーヒーを購入。何でも、北海道産牛乳使用という地元商品のようである。ペットボトルながら、20分ほどで飲み干してしまい、今度は脂肪の吸収を抑えるという緑茶飲料を購入。友人と電話して前日の失敗談を聞きつつ、時間になったため駅のホームへと上がって行く。この間誰とも遭遇せず、15:53発の夕張駅行きの普通列車に乗り込む。かつては炭鉱の町として栄えた夕張であったが、途中の各駅の構内の広さがその歴史を物語る。

夕張駅の線路末端
夕張駅舎
夕張駅構内

夕張駅で写真を撮った後、折り返しの列車に乗り込み、この日の終着駅・千歳駅まで乗車する。追分駅で長時間停車している間に、行き先表示板の交換作業が行われたため、写真を撮った。

追分駅での行き先表示板の交換作業の模様
追分駅正面
追分駅路線図及び近距離運賃表
追分駅駅名票
追分駅で通過していく貨物列車
追分駅からの行き先表示板

発車が遅かったため、ダイヤが4分遅延した状態で千歳駅に到着、北海道での鉄道旅行はこれで終了となった。

駅前のホテルへ赴き、チェックインを済ませ、ジンギスカンを食べる旨伝え、荷物を預けてダッシュで千歳駅のバス停へ。40秒を切り、左に曲がればもうすぐバス停というところで、段差があり、こけた。まあ、直前のポールを見た段階で、こけるかもな~と思っていたので、うまく受け身をして、かすり傷で済んだのは幸いだった。そして、バス停にバスの姿はなく、10分待ちか・・・とへこんでいたら、後ろから乗る予定のバスがやって来た。青葉公園行に乗り、福祉センター前で下車、すぐ近くにあるさっぽろジンギスカン千歳店へ向かうが、何とこの日は定休日。ついていない。

今回の旅程を協議した伊佐市の友人に連絡を取り、代案の場所を調べてもらう。帰りのバスに乗ろうと本町二丁目バス停へ向かったが、残念ながら30分待ちで、歩いた方が早いということで、足に豆が出来ている中を千歳市役所方面へ歩く。橋を渡り、ギオン通りという看板が出ているところにふと目を向けたら、ジンギスカンの店を見つけ、カウンター席もあるようで、一人ジンギスカンができるというわけで、この店で食べることにした。店員に気付かれるまで1分程かかったのがアレだったが、オススメのものを頼み、ビールとつまみを片手においしく頂けた。お代は3,200円程だったが、満足であった。
千歳ラム工房やまじんにてジンギスカン1
千歳ラム工房やまじんにてジンギスカン2

そこからホテルまで歩いたが、今度の課題は北海道でしか買えない銘菓・白い恋人の購入であった。再度伊佐市の友人に連絡を取り、千歳駅のキオスク(休日休)、ANAクラウンプラザホテル(不審者扱いされかねないためまともに探索できず)と巡り、最後新千歳空港まで買いに行けばどうかと提案を受けたが、さすがに疲れている。第一、新千歳空港には翌朝赴くため、この日のうちに行く必要はない。というわけで、新千歳空港の土産店の営業時間を調べ、その時間を見計らって向かえばいい、というわけで、ようやくホテルに21時前に入る。VOD見放題という特典があったが、そこそこ見ただけに留め、22時半までに就寝し、1日が終わった。なお、千歳駅に降り立ってから歩いた距離は4kmに及んだという・・・。  

Posted by yochi at 21:15Comments(0)旅行記