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プロフィール
yochi
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教員免許を小中高取ったはよかったものの、平成の間は教採一次試験が一度も合格できず・・・。
そんな管理人は、パワハラがはびこる三流○○ック企業で5年半に渡り数々の辛酸をなめた後、招聘された印刷会社のWEB部門で2013年3月に1級ウェブデザイン技能士を取るなど2年間在籍して成長を遂げた後、結構有名な会社に課長職も含め9年弱勤務。
が、定期昇給が無く、頑張り甲斐が無くなったので、元部下の話から教採を15年ぶりに受け始め、令和になって毎年二次試験まで進出できるように。教員免許の追加取得に向けて通信制大学で学び、免許の取得の条件が「人物に関する証明書」の取得で、二次試験落ちから考えられる実地経験の必要性から18年ぶりに臨採教員に復帰。
そして令和6年度から正規教員として勤務開始。
国の宝の子どもたちの育成のため、これまでの経験を活かして頑張ります。
~~所有国家資格~~
【1級ウェブデザイン技能士】
【基本情報技術者】
【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産)】
【乙種危険物取扱者(第4類)】
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Posted by チェスト at

2019年10月14日

朝ドラを観てないのに十勝横断…第四回北海道旅行2日目(9/29)

このところツイてないことが多く、それを挽回しようと積極的に動くも空回り気味で、すっかり私生活では意気消沈しかかっている今日この頃です。
ま、ドン底にまで行くとこいっても、それ以上はないと開き直って、時機を見計らい行動再開しようと思うところですが、年内は飛行機には乗りません。
それだけは決定事項です。

というわけで、1日目は根室で泊まって迎えた2日目です。


起床は朝6時過ぎ。
前日が疲労で21時過ぎ就寝だったこともあり、起きて向かうは浴室。
ツインの部屋にしており、バストイレ別の部屋になっていて、すっかり身ぎれいにした後は身支度を整えて朝食を摂りにレストランへ。
バイキング形式のため、十分満足しつつ部屋で時間を潰してから8時に出立。
根室駅前のバスターミナルへ向かい、券売機で今日の目的地・納沙布岬への往復乗車券を購入。
定刻5分前にバスが来たので乗車するが、コインロッカーに荷物を預ける時間はなく、荷物と一緒に移動します。

根室市街地を東に進み、郊外を走ること約50分。
納沙布岬に到着。
とりあえずは高いところから北方領土を眺めてみようとオーロラタワーに向かいます。
あいにく、この日は薄曇りでその上南方からの温暖気流の影響で霧も出ていてはっきり見えないものの、歯舞群島の島を目視することはできました。

四島のかけ橋、本土最東端の碑、納沙布岬灯台、根室市北方領土資料館を見て回り、バスに乗って根室駅前に戻ります。
北方領土については、スターリン率いるソ連と日ソ中立条約を結んだ時点で終戦時のどさくさに紛れて取り返すのが困難になったと言え、簡単に銃口を突き付ける戦前のやり方の代償と言えるでしょう。
今の日本にできるのは当事国以外から支持を集めてロシアに返還が得策として行動させることくらいです。

さて、名物の花咲ガニは駅前で買うと良いと聞いており、カニの庄屋さんへ。
自宅用が1杯2,000円、贈答用が1杯3,000円で売られており、冷蔵で生きたまま届けるとのことで、自宅届けを断念しつつも、小さいカニを1杯1,500円で食べられるとのことで、友人と折半してありつくことに。
しかし、釧路行き快速はなさきの出発まで時間は10分少々。
ご主人に食べ方のレクチャーを受けつつ、猛ダッシュで頂き、なかなかのお味。
両手が少々カニ臭いのはご愛敬、勘定を急いで駅に戻ると残り2分。
1両編成の列車は8割方座席は埋まっていたものの何とか座れ、根室を後にしました。

9月上旬に唐船峡のそうめん流しに行った後、頴娃大川駅から枕崎駅までたまたま列車に乗ることができたため、同じ末端の廃線可能性がある路線の乗り比べができたのですが、指宿枕崎線の保線状況は良くないものの、根室本線は万全でした。
赤字で苦境のJR北海道は安全にはしっかり目配せできているようです。
速度も80km/hは出せているようでした。

途中、ルパン三世の作者であるモンキー・パンチ氏の出身地・浜中町の中心駅の浜中駅でルパン三世のパネルとご対面。
その先の厚岸駅でルパン列車と行き違いと、すっかりルパン三昧になりました。
景色を眺めて2時間少々の乗車で釧路駅に着いたのが13時18分過ぎ。
キハ54形には宇都宮市の富士重工製と出ていました。
友人に、俺らが乗ってきた東北本線を運ばれて北海道で活躍してる車両なんだぞと話すと感慨深げでした。

ヤフコメで見ず知らずの人に教えてもらったおにぎり屋でおにぎり2つとコロッケを買い、隣のセブンイレブンで飲み物を調達してから、友人を釧路駅前のバス停へ誘導します。
事前にストリートビューで確認していたものの、トイレに行き忘れていたのでバス停の手前で宇都宮に釧路空港から帰る友人と別れ、トイレを無事に済ませて再び釧路駅から特急スーパーおおぞら8号に乗り込みます。
陣取るのはグリーン車。
2017年4月の稚内からの帰り以来のグリーン車乗車です。
JR北海道に少しでも多く支援したいということもあり、お先にトクだ値で指定席ということもせず、切符は根室から札幌市内、特急券はグリーン乗車券と別々に調達しています。

キハ261系ではグリーン車にコンセントが付いているものの、スーパーおおぞら(キハ283系)には無いので、車窓をビデオカメラで収めることはできなかったものの、釧路から西へ向かいます。
ひたすら普通列車だったので、やっぱり特急列車は快適だなとおにぎりやコロッケを食べつつ、景色を眺めます。
しかし、食べた後は眠くなるもので、少々ウトウトして、20分少々してからは眠気もなくなり、浦幌駅辺りからはまたしっかりと時折水分補給しつつ、車窓を眺めます。

豊頃駅で下りのスーパーおおぞらと行き違いし、池田駅でふるさと銀河線の廃線跡を目で辿り、十勝平野の中心駅・帯広駅に到着します。
ここでどっと乗客が増えて、グリーン車も半分埋まりました。
前席の客はリクライニングが足りないのか、やたら後ろに圧をかける人でしたが、私は普通列車に乗りまくっていたこともあり、リクライニングを使わずに乗車できていました。

2016年の台風10号の豪雨災害によって寸断された鉄路が復旧していることは、往時の報道で知っており、2015年の第1回北海道旅行で訪れた新得がその後どうなっていたのか、気がかりでした。
駅の様子は昔と変わっておらず安堵しておりましたが、ここでも乗客が大勢乗り込んできて、グリーン車はほぼ満席になりました。
後で札幌のホテルのテレビで知ったのですが、この日は新得で新そば祭りがあったらしく、その帰りのお客さんが多かったようです。
前回そばが新得駅構内のおそばだったので、余裕があれば新そばを頂きたかったところですが、なかなかご縁が無いようです。

流されて複線の橋脚だったのが単線に代わった橋脚を渡って、ここからは第1回北海道旅行と同じです。
違うのは、往時はスーパーとかちの自由席で、今回はスーパーおおぞらのグリーン席というところです。
往時と同じ路線を走り、かつて新得へ向かう際に乗車した最長距離普通列車が走行していた上落合信号場から富良野方面が廃線にならないことを願いつつ、新夕張駅に向かいます。

こちらも、駅は2015年とさほど変わらないものの、今年春の石勝線夕張支線廃線により、夕張方面への列車は無くなりました。
普通列車だけで新夕張駅に行くには2本しか列車はいません。
「昔は良かった」と思いたくはないのですが、ついつい感傷的になってしまいました。

南千歳駅の手前で、石勝線列車恒例の信号停車で3分遅延し、そのまま札幌駅も4分遅延で到着。
なお、この日はクリスタルエクスプレスのラストランということもあり、カメラ片手にスーパーおおぞらを撮影する鉄道ファンも何人かいました。
1時間弱待てば遭遇できたわけですが、根室から札幌まで鉄道で移動してきた身には、もうジンギスカン食べたら寝ることしか考えていませんでした。

翌朝の札幌駅に着かないといけない時間が6時半だったため、地下鉄の運行時間を考慮して、昨年と同じ駅からほど近いホテルに宿泊します。
荷物を置いて、昨年お世話になった松尾ジンギスカンの札幌駅前店へ。
2,989円の飲み物付き4つの部位のお肉セットがお得ということで、去年食べた身にはそのことが良く分かっているのでそれを注文し、満喫します。
今回は20分少々で店を後にしましたが、一人で食べると結構てんやわんやします。

ホテルへの帰り道で翌朝の食料と飲料を購入して、時効警察が復活するということでその特番を見ての就寝でした。
北海道なんだからどうでしょうが見たいという気もしますが、第一日曜日なので不可能ですし、レギュラー放送もやってませんでした。
翌週に水曜どうでしょう祭がある旨、熱烈なファンである伊佐市の友人から聞いてましたが、ちょっとタイミングが合わなかったようです。
(2日目終わり)  
タグ :北海道


Posted by yochi at 22:55Comments(0)旅行記