2022年02月24日
侵略国家を滅ぼす方法~第二次大戦の敗戦から学ぶ~
信長の野望、提督の決断、大戦略、Victoria等々、合戦・海戦・空中戦をゲームで楽しむこと30年、そんな私も二人の祖父がいずれも日中戦争の中国戦線に召集され、派兵された経験がありました。
母方の祖父は左腕が砲弾の影響で吹き飛んでない姿に、父方の祖父には戦争体験を聞いたところ、思い出したくもない感じで無言になった姿を間近に見て育っており、私個人は侵略戦争に大反対の立場です。
核大国が核の使用を示唆して威嚇し、侵攻するなど、どっかの国の将軍様のような有様に、国の威信も何もあったもんじゃないと思いつつ、特殊部隊がいるなら首謀者を誅殺すべきであろうと思っているところですが、国家テロの最たるものです。
さて、先の大戦では、資源が乏しいことと、海上輸送が滞り、物量に勝る連合国軍に押されて敗戦したわけですが、中国戦線では膠着状態のままでした。
枢軸国との三国同盟を結び、南部仏印進駐が決定打となって資源が入手しにくくなってしまい、太平洋に戦端が開かれてしまったことは残念ながらも、そもそも対華21ヶ条要求なんてものを中華民国に突き出し、中国東北地方の軍閥を爆殺して植民地確保に突っ走ったことが誤りでした。
奇しくも、民族自決がうたわれた国際連盟が立ち上がり、軍縮が行われる時流の変化が理解できずに他国を攻めることがどれだけ無意味なのか、昭和の初め頃の様子と今が何かリンクして見えてきます。
国際連合と訳されるUNは、そもそも連合国を指し、集団安全保障体制を意味します。
その加盟国同士が戦争となった以上は、当然抑止し、即時停戦を実現しなければなりません。
そのために、安全保障理事会の常任理事国には強い権限が与えられているわけですが、残念ながら常任理事国が戦を仕掛ける事態が起こってしまいました。
かつて東欧で民主化運動が起きた際は、「プラハの春」を代表に、ソ連軍が鎮圧に動きましたが、この場合は衛星国政権の要請の形であり、一方的な侵攻ではありませんでした。
アフガニスタンの場合も、共産主義政権でした。
今回は、完全なる独立主権国家への侵攻であり、これまでとは事情が違います。
まずは、国連の緊急総会を開き、常任理事国から侵略国を外すことです。
そうしなければ、抑止が働きません。
次に、バルト海、黒海、ベーリング海・北太平洋・日本海で臨検を実施し、物流を止めることです。
物資が欠乏すれば、継戦能力が低下することは先の大戦で分かっていることです。
また、金融的なネットワークから切り離し、輸出入決済を困難にさせます。
インターネット網の切断もサイバー攻撃を防ぐのに有効です。
我が国の防衛戦力は、宣戦布告されるまで維持です。
シベリア出兵のような派兵は厳禁です。
手を出されたら開戦し、沿海州とサハリンを制圧します。
艦船類も機雷をオホーツク海に敷き、封鎖させます。
地上兵力の輸送にシベリア鉄道を使われるとノモンハン事件の時のように厄介ですので、アメリカ軍と共同で爆撃等行うのが上策でしょう。
第二次大戦は、ナチスドイツのポーランド侵攻に端を発し、英仏が宣戦布告したことで始まりました。
そのポーランドに攻め込んだもう1ヶ国がソ連でした。
フランスはナチスドイツに敗北し、イギリスは本土防衛を完遂し、日本の真珠湾攻撃でアメリカが参戦して流れが変わりましたが、ポーランドに攻め込んだソ連はおとがめなしで、逆に独ソ戦になってから連合国の色合いが強くなりました。
我が国は原爆が落とされた唯一の国ですが、それゆえに核戦争には反対の立場を鮮明にせねばなりません。
被爆国に核の脅しなど、復興し、戦前なら10年に1度は派兵していた好戦的な姿勢も全くない今の我が国には何の意味もありません。
経済的に締め上げ、戦争をさせなくするのが一番です。
それでも攻めてくることがあるなら、領土問題を一気に解決してしまえば良いのです。
約束を守らない国は罰を受ける覚悟を持つべきです。
民族自決を堅持する姿勢が問われています。
母方の祖父は左腕が砲弾の影響で吹き飛んでない姿に、父方の祖父には戦争体験を聞いたところ、思い出したくもない感じで無言になった姿を間近に見て育っており、私個人は侵略戦争に大反対の立場です。
核大国が核の使用を示唆して威嚇し、侵攻するなど、どっかの国の将軍様のような有様に、国の威信も何もあったもんじゃないと思いつつ、特殊部隊がいるなら首謀者を誅殺すべきであろうと思っているところですが、国家テロの最たるものです。
さて、先の大戦では、資源が乏しいことと、海上輸送が滞り、物量に勝る連合国軍に押されて敗戦したわけですが、中国戦線では膠着状態のままでした。
枢軸国との三国同盟を結び、南部仏印進駐が決定打となって資源が入手しにくくなってしまい、太平洋に戦端が開かれてしまったことは残念ながらも、そもそも対華21ヶ条要求なんてものを中華民国に突き出し、中国東北地方の軍閥を爆殺して植民地確保に突っ走ったことが誤りでした。
奇しくも、民族自決がうたわれた国際連盟が立ち上がり、軍縮が行われる時流の変化が理解できずに他国を攻めることがどれだけ無意味なのか、昭和の初め頃の様子と今が何かリンクして見えてきます。
国際連合と訳されるUNは、そもそも連合国を指し、集団安全保障体制を意味します。
その加盟国同士が戦争となった以上は、当然抑止し、即時停戦を実現しなければなりません。
そのために、安全保障理事会の常任理事国には強い権限が与えられているわけですが、残念ながら常任理事国が戦を仕掛ける事態が起こってしまいました。
かつて東欧で民主化運動が起きた際は、「プラハの春」を代表に、ソ連軍が鎮圧に動きましたが、この場合は衛星国政権の要請の形であり、一方的な侵攻ではありませんでした。
アフガニスタンの場合も、共産主義政権でした。
今回は、完全なる独立主権国家への侵攻であり、これまでとは事情が違います。
まずは、国連の緊急総会を開き、常任理事国から侵略国を外すことです。
そうしなければ、抑止が働きません。
次に、バルト海、黒海、ベーリング海・北太平洋・日本海で臨検を実施し、物流を止めることです。
物資が欠乏すれば、継戦能力が低下することは先の大戦で分かっていることです。
また、金融的なネットワークから切り離し、輸出入決済を困難にさせます。
インターネット網の切断もサイバー攻撃を防ぐのに有効です。
我が国の防衛戦力は、宣戦布告されるまで維持です。
シベリア出兵のような派兵は厳禁です。
手を出されたら開戦し、沿海州とサハリンを制圧します。
艦船類も機雷をオホーツク海に敷き、封鎖させます。
地上兵力の輸送にシベリア鉄道を使われるとノモンハン事件の時のように厄介ですので、アメリカ軍と共同で爆撃等行うのが上策でしょう。
第二次大戦は、ナチスドイツのポーランド侵攻に端を発し、英仏が宣戦布告したことで始まりました。
そのポーランドに攻め込んだもう1ヶ国がソ連でした。
フランスはナチスドイツに敗北し、イギリスは本土防衛を完遂し、日本の真珠湾攻撃でアメリカが参戦して流れが変わりましたが、ポーランドに攻め込んだソ連はおとがめなしで、逆に独ソ戦になってから連合国の色合いが強くなりました。
我が国は原爆が落とされた唯一の国ですが、それゆえに核戦争には反対の立場を鮮明にせねばなりません。
被爆国に核の脅しなど、復興し、戦前なら10年に1度は派兵していた好戦的な姿勢も全くない今の我が国には何の意味もありません。
経済的に締め上げ、戦争をさせなくするのが一番です。
それでも攻めてくることがあるなら、領土問題を一気に解決してしまえば良いのです。
約束を守らない国は罰を受ける覚悟を持つべきです。
民族自決を堅持する姿勢が問われています。