2013年07月22日
今回の参院選に思う
事前の報道通り、自公連立政権は信任されて参院のねじれは解消、安倍首相としても6年前の雪辱を果たして感慨にふけっておられたことでしょう。
2度も首相になるのは難しいことですし、過去の汚名を返上するのはなかなかだと思います。
その点については、首相を祝福したいと思います。
それにしても、前の政権党である民主党の没落ぶりは想定を超える速さで進んでいます。
20代からは「非自民・非共産」を貫き、選挙権を得て間もなくは「自民vs元自民vs共産」という選挙区で、無効票を入れたこともありますし、やむなく共産候補に入れるなんてこともあり、教員で引っ越した際に住民票の異動が3日遅れただけで2004参院選で選挙権なしという悲哀に見舞われたこともありました。
とある市にある不在者投票所で選挙権の有無を確認しにいくも、「鹿児島県内から一歩も引っ越してないのに、なぜ選挙区も比例も投票権がないのだ!!」と怒り爆発させたのも、9年前です。
選挙人登録システムの運用改善と候補者の供託金を諸外国並みに引き下げることと、小中学校で使う教科書を欧米並みに分厚く内容を濃くすることが私の政治への要望なのでありますが、いろんな体験をしていますと、それぞれの問題点をどうクリアしていくか、ということに目を向けます。
まあそんなこんなで憤りに震えたこともある参院選ですが、民主党のダメさについては、ずばり「ブレる」ことであり、「意見集約ができない」ことであり、「国民を幸せにできない(=政治ができていない)」の3点に集約できると思います(私は国防右派の中道主義者【石破自民党幹事長に考えが近い】)。
自民党は一貫して特に幹部・中堅クラスから経済政策などで大きく逸脱するような発言を聞いたことがないほどブレておらず、安定感が感じられます。
方や民主党はと言えば、Aがああだと言えばBはこうだと言い、Cが事態収集すらしないで放置する、もはや烏合の衆の政治ごっこをする集団に成り下がっているのではないか、そう見ます。
今後を見通すに、野党は2年後をめどに再編されることになるでしょうし、与党は経済運営が消費税増税をしながらも好調に推移できれば、次の政治の季節に入る2016年を視野にいろいろな動きをすることでしょう。
今回の選挙を鑑みるに、まともな政党、健全な政党が支持を集めた、そんな気がします。
まあ、私は安倍首相については、第一次政権時の教員免許更新制導入で数年内に保有教員免許が紙切れになるという「被害」を被ることから、明確に支持しませんが、今後似たようなぶっ壊しをして犠牲者が増えないことを願っています。
(※往時の教育改革については、免許更新ではなく教員採用・人事制度の見直しを行うべきであった、と考えています。臨時免許状もありますが、いざという時に代替要員が紙切れ化では減ってしまうため、かえってクビにしにくくなる、というのがその理由です)
2度も首相になるのは難しいことですし、過去の汚名を返上するのはなかなかだと思います。
その点については、首相を祝福したいと思います。
それにしても、前の政権党である民主党の没落ぶりは想定を超える速さで進んでいます。
20代からは「非自民・非共産」を貫き、選挙権を得て間もなくは「自民vs元自民vs共産」という選挙区で、無効票を入れたこともありますし、やむなく共産候補に入れるなんてこともあり、教員で引っ越した際に住民票の異動が3日遅れただけで2004参院選で選挙権なしという悲哀に見舞われたこともありました。
とある市にある不在者投票所で選挙権の有無を確認しにいくも、「鹿児島県内から一歩も引っ越してないのに、なぜ選挙区も比例も投票権がないのだ!!」と怒り爆発させたのも、9年前です。
選挙人登録システムの運用改善と候補者の供託金を諸外国並みに引き下げることと、小中学校で使う教科書を欧米並みに分厚く内容を濃くすることが私の政治への要望なのでありますが、いろんな体験をしていますと、それぞれの問題点をどうクリアしていくか、ということに目を向けます。
まあそんなこんなで憤りに震えたこともある参院選ですが、民主党のダメさについては、ずばり「ブレる」ことであり、「意見集約ができない」ことであり、「国民を幸せにできない(=政治ができていない)」の3点に集約できると思います(私は国防右派の中道主義者【石破自民党幹事長に考えが近い】)。
自民党は一貫して特に幹部・中堅クラスから経済政策などで大きく逸脱するような発言を聞いたことがないほどブレておらず、安定感が感じられます。
方や民主党はと言えば、Aがああだと言えばBはこうだと言い、Cが事態収集すらしないで放置する、もはや烏合の衆の政治ごっこをする集団に成り下がっているのではないか、そう見ます。
今後を見通すに、野党は2年後をめどに再編されることになるでしょうし、与党は経済運営が消費税増税をしながらも好調に推移できれば、次の政治の季節に入る2016年を視野にいろいろな動きをすることでしょう。
今回の選挙を鑑みるに、まともな政党、健全な政党が支持を集めた、そんな気がします。
まあ、私は安倍首相については、第一次政権時の教員免許更新制導入で数年内に保有教員免許が紙切れになるという「被害」を被ることから、明確に支持しませんが、今後似たようなぶっ壊しをして犠牲者が増えないことを願っています。
(※往時の教育改革については、免許更新ではなく教員採用・人事制度の見直しを行うべきであった、と考えています。臨時免許状もありますが、いざという時に代替要員が紙切れ化では減ってしまうため、かえってクビにしにくくなる、というのがその理由です)
2012年05月12日
家電量販店の再編に思う
GWツーリングから帰還して、昨日・今日と、エヴァンゲリヲンのジグソーパズルをマリ、レイの順で組み、残すはアスカと背景になってますが、真っ赤に茶色、オレンジ、組み上げるのも大変そうです。
実家に帰って犬をなでなでしてからジグソーパズル用の小分け箱と鉄道模型のカタログを回収して、ジグソーを組んでいるロフトが明るさが足りないため、デスクスタンドとサーキュレーターをヤマダ電機で購入しましたが、昨今の状況を反映して、災害時に備えた充電もできる照明付きサーキュレーターに、さらにラジオも付いたタイプなど、珍しく結構店内にいるほどじっくり見てました。
予算が限られているため、比較的低価格のものに絞って買う次第でしたが、また機を見てそういった役立ちそうなものを買ってみようと思います。
さて、私が株主であるビックカメラと実家暮らしの頃年に一度は赴いていたコジマが経営統合に向けて進み始めたようで、地デジ特需後の家電販売業界の主導権争いを巡って、大きく動きだしそうな気がします。
父が家電販売業界に籍を長く置く身であるため、ある程度事情通だったりするのですが、駅前の繁華街型のビックと、郊外型のコジマの組み合わせはよく、あと一社、上新とかついてくれば、かなりのスケールメリットが出ると見ます。
他方、ヤマダ、ビックときてヨドバシやケーズ、エディオンはどう出るかと考えれば、こちらも連合を組みそうな気がします。
同じようにヨドバシとケーズないしエディオンが組めば、3強体制が整います。
3つどもえとなれば、YKKから新YK(B)Kの戦いになるでしょう。
サービス業で強豪の収れんが始まるということは、長期的には雇用調整を伴うことを意味します。
まあ、人口は減少を始めていますし、すぐに影響は出ないでしょうが、こうした動きが他業種にも広がる可能性があることに留意する必要があります。
第二次産業人口の減少から第三次産業人口の減少に移行すれば、経済のさらなる低迷になるほか、購買力の低下、税収の低下と留まるところを知らない縮小経済時代が本格的に到来してしまいます。
こうした動きに注意しつつ、さらなる努力も怠らないようにしていかねばと思います。
実家に帰って犬をなでなでしてからジグソーパズル用の小分け箱と鉄道模型のカタログを回収して、ジグソーを組んでいるロフトが明るさが足りないため、デスクスタンドとサーキュレーターをヤマダ電機で購入しましたが、昨今の状況を反映して、災害時に備えた充電もできる照明付きサーキュレーターに、さらにラジオも付いたタイプなど、珍しく結構店内にいるほどじっくり見てました。
予算が限られているため、比較的低価格のものに絞って買う次第でしたが、また機を見てそういった役立ちそうなものを買ってみようと思います。
さて、私が株主であるビックカメラと実家暮らしの頃年に一度は赴いていたコジマが経営統合に向けて進み始めたようで、地デジ特需後の家電販売業界の主導権争いを巡って、大きく動きだしそうな気がします。
父が家電販売業界に籍を長く置く身であるため、ある程度事情通だったりするのですが、駅前の繁華街型のビックと、郊外型のコジマの組み合わせはよく、あと一社、上新とかついてくれば、かなりのスケールメリットが出ると見ます。
他方、ヤマダ、ビックときてヨドバシやケーズ、エディオンはどう出るかと考えれば、こちらも連合を組みそうな気がします。
同じようにヨドバシとケーズないしエディオンが組めば、3強体制が整います。
3つどもえとなれば、YKKから新YK(B)Kの戦いになるでしょう。
サービス業で強豪の収れんが始まるということは、長期的には雇用調整を伴うことを意味します。
まあ、人口は減少を始めていますし、すぐに影響は出ないでしょうが、こうした動きが他業種にも広がる可能性があることに留意する必要があります。
第二次産業人口の減少から第三次産業人口の減少に移行すれば、経済のさらなる低迷になるほか、購買力の低下、税収の低下と留まるところを知らない縮小経済時代が本格的に到来してしまいます。
こうした動きに注意しつつ、さらなる努力も怠らないようにしていかねばと思います。
2011年12月19日
金正日氏の死に思う
今日、会社ではサーバに不足しているモジュールを追加する作業で、慣れない仕事で手こずりながら、帰宅した今も全く解決のめどが立っていないわけですが、昼休み、回転寿司屋へ昼食を摂って、財布を忘れてあわててATMからお金を下ろして恥をかきながら支払った後、会社に戻ってきて、「キムジョンイルが死んだらしい」という話を聞いて耳を疑いました。
1994年7月8日、猛暑の年の梅雨明け間近の頃、氏の父に当たる金日成氏が死去、当時はNHKの基礎英語を聴いていたため、AMラジオを聴く機会があり、ニュースを聞いてたまたま、ハングルの音が聞こえる局があることを知っていたため、チャンネルを合わせてみると、厳かな曲が延々と流れていました。
今と違い、当時はまだ拉致について動きが一切なく疑惑であった時代であり、なおかつ歴然とした鎖国国家でしたから、情報が直接入ることはほとんどない国でした。
そんな国から電波が届いてくるわけですから、今も強く印象に残っています。
氏が最高権力者に就いた後、往時からすれば緊張緩和が進んだ面もあり、逆にかたくなで国民感情逆撫でと、現在に至る状況に至っているわけですが、去年ささやかれた北朝鮮崩壊に備えた極秘シナリオが、いよいよ実際どうなるのか、我々は目にすることになります。
我が国としては、植民地支配補償の件で韓国のような二の舞にならないことを気を付けつつ、拉致とミサイル、核問題を完全に解決させ、平和裏に解決できるのが理想と思いつつ、出方に気を付けないといけないと思います。
1994年7月8日、猛暑の年の梅雨明け間近の頃、氏の父に当たる金日成氏が死去、当時はNHKの基礎英語を聴いていたため、AMラジオを聴く機会があり、ニュースを聞いてたまたま、ハングルの音が聞こえる局があることを知っていたため、チャンネルを合わせてみると、厳かな曲が延々と流れていました。
今と違い、当時はまだ拉致について動きが一切なく疑惑であった時代であり、なおかつ歴然とした鎖国国家でしたから、情報が直接入ることはほとんどない国でした。
そんな国から電波が届いてくるわけですから、今も強く印象に残っています。
氏が最高権力者に就いた後、往時からすれば緊張緩和が進んだ面もあり、逆にかたくなで国民感情逆撫でと、現在に至る状況に至っているわけですが、去年ささやかれた北朝鮮崩壊に備えた極秘シナリオが、いよいよ実際どうなるのか、我々は目にすることになります。
我が国としては、植民地支配補償の件で韓国のような二の舞にならないことを気を付けつつ、拉致とミサイル、核問題を完全に解決させ、平和裏に解決できるのが理想と思いつつ、出方に気を付けないといけないと思います。