Wind of South Kyusyu BLOG

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今日の昼、プロジェクターも使って、構築中のWebシステムのプレゼンを行いました。
時間が10分程度しかなく、システムの全貌を社員全員にお披露目とまでは行かなかったものの、有益性や収益性などについて一定の理解は得られたようでした。

社長からも引き続き進めてほしいとのことで、これによりこの先の人生を賭けたこのプロジェクト、取り組んで間違ってはいなかったという思いでいます。
構想7年、市場のニーズにも合致し、商圏も自社を潤すには十分な規模であり、「強いものをより伸ばす」船井幸雄氏の考えを実践し続けた結果が今に至ったのだと思う次第です。

帰宅前に、歯科医院のクライアントに立ち寄り、動画データを回収するためにお借りしていたビデオカメラを返却、営業時間終了後1時間ほど院長と話をしていましたが、社内プレゼンの話もし、激励を受けました。
結果を出す、という言葉自体は簡単ですが、そこに行きつくまでのプロセスは人それぞれです。
私の場合は、それを実現するための技量が長年足らず、ひたすら実務経験を積み続けてようやくここまできました。

30過ぎて、教員免許が某元首相のせいで数年内に紙切れと化し、転職の際履歴書に書けるものが減るのを回避しつつ、それでいて転職を有利にしようと一念発起して始めた資格勉強をしてきたのは正解でした。
普段がうまく行っていればそれに満足して不足しているところを直視することも思いを至らすこともまずありませんが、資格試験のように自ら「壁」を見つけてそこへ挑むようになると、不思議と様々な視点が出てきます。

物事を多面的に捉える事ができるようになることで、解決のアプローチも出てきますし、また別の問題点も見えてきます。
「頭でっかちな人間になるなよ」と、現在検査入院中の父に中学以後何度か言われていますが、こうした取り組みから最近はそういうことにも注意が向かうようになりました。
日々何かしらの限界に挑もうとするのは良いことだ、そう感じます。


院長との話を終えて帰宅するも、部屋が意外なことになっていました。
隣室との間に設けてある防音壁の遮音シートがはがれかかっており、隙間が生じていました。
急きょ引っ張り出して両面テープで増強して戻しておきましたが、グラスウールむき出しの為、一部グラスウールが刺さって痒い状態です。
両面テープは決して設置時にケチってはいけません。