2017年04月25日
北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)
デジカメの画像を取り込もうにも、なぜかデバイスを認識しない異常事態に陥っていましたが、再起動の末何とか対応できる状況に回復しました。
スマホで撮ってもさほど遜色ない画が撮れますので、どちらがいいのか悩みどころですが、しばらくはデジカメに頑張ってもらおうと思います。
というわけで、東京から北海道へと向かった1日目について記します。
起床は5時40分。
結局少し早く起きたのだが、風呂に入ってから出発しようと、半ば眠い中を湯船に浸かる。
6時半過ぎにホテルのロビーに入り、3種類のパンとオレンジジュースの簡素な朝食を摂る。
10分弱で平らげ、ホテルを後にする。
京急蒲田駅に向かって歩いていくが、ホテル前はシン・ゴジラのロケが行われた場所であり、実際の現場と劇中の現場が違うのではないかと思うほど、朝の光景は至って平穏であった。
まあ、朝から怪獣が襲撃してしまうようでは世も末、平和なのが何よりなのである。
最近気になる「いきなり!ステーキ。」を横目に京急蒲田駅に到着、SUICAに1,000円をチャージし、ちょうどやってきていた羽田空港行きの急行に乗り込む。
車両は京成のもので、近年純粋な京急車両には乗ってないものである。
羽田空港で保安検査場も無事に通過、55番搭乗口から8:15出発の飛行機に乗り込む。
隣には54番に宮崎行き、56番に釧路行きの搭乗案内が出ていた。
これは下手すると鹿児島行きもこの辺で案内されるのではという予感がしつつ、羽田34R滑走路より離陸、久々のAIRDO機で北上する。
機長は中村氏ということで、日本人であることに安心しつつ、基本的に寝る。
窓側の座席にしたものの、天候は曇りであった。
すなわち地上の景色は見れない。
この状態は新千歳空港に着くときも継続しており、全く景色が見えない中降下、着陸30秒前くらいでようやく地上の様子が見え、すぐに滑走路に着陸と相成った。
さて、この日の目的地は稚内である。
行く方法は3つ、羽田から直行便で向かうか、新千歳空港で乗り換えて向かうか、札幌で鉄道ないし高速バスに乗り換えて向かうかのいずれかになる。
今回は新千歳空港で乗り換えていくことにした。
直行便よりも1時間ほど早く着くためである。
そして、その空いた時間を宗谷岬へ向かうために使うことにしたのであった。
が、まずは乗り換えるため、到着ロビーに降りる階段の手前に待ち受ける乗り換え受付担当者にその旨を伝え、搭乗券と保安検査通過票を見せ、仕切りが開けられ、出発側へと移動する。
飛行機の乗り換えはこれが初めてである。
まあ、乗客のほとんどは目的地が札幌なので、乗り換える人はほぼいないのであろう。
3番搭乗口に移動し、プロペラ機に乗る。
ボンバルディアと聞くと、初期不良でトラブルが多かったように思う機種なので、多少不安に思うところがあったが、滑走路を北へ離陸していくときの加速の仕方はなかなかすごかった。
機体名に「Quiet」とつくほどなので、予想より静かであった。
引き続き、外は曇り空が続いていたのであるが、天塩川の河口付近に差し掛かると、雲が取れ、晴れ間がのぞいた。
地上を見ると、サロベツ原野が美しく、きれいに広がっており、日本海側には美しく雪をまとった利尻富士の姿が。
宗谷線の線路も見えており、この片道50分少々の行程が、この後5時間半近い行程に化けるのかと思うと、少々気も滅入るところがあったが、百聞は一見に如かず、まずは立てた計画を実行あるのみである。

稚内空港08滑走路より着陸、端まで滑走した後、Uターンしてから3番スポットに駐機、プロペラの回転が止まってから、というアナウンスに新鮮さを感じつつ、タラップで降りる。10分弱早着であった。
ターミナルビルの1F・到着ロビーに入り、真正面にレンタカーの受付があるので、予約していた旨を伝え、ビルの出口左に止めてあるワゴン車に送迎され、レンタカー営業所へ。
手続きをテキパキと終え、予定よりも10分早くレンタカーに乗ることができた。
稚内駅を出発するサロベツ4号の時刻は13:01。
12:50までには着くようにしなければならない。
久々に運転する普通車は、操作感覚を戻すのに一苦労しつつ、ひたすら一旦停止で4車線国道に出る。
信号はないのか?と思いつつ、交通量が少ないので、これでよいのだろう。
「特別快速Vits2号」は、途中ダンプカーの後ろをゆっくり走りつつ、11:46に宗谷岬に到達。
新千歳空港にいる間に、真冬のコート着用であったため、気温4度にもビクともせず、デジカメで写真を撮りまくる。






本土最南端の佐多岬に2度行ったことのある男が、ついに本土最北端へと到達した。
まあ、本来はバイクで来るべき場所なのだが、現職にいる間はとてもでないがそれは不可能である。
サハリンも遠くに見えて、天気も良く、北風が強く吹き付け寒いながらも、すがすがしいものであった。
宗谷岬到達証明書を100円で購入した後、再び車に乗り込み、元来た道を稚内市街地へ向けて走っていく。
遠くに利尻富士が見え、羽田からの直行便がちょうど稚内空港へ着陸してくるところであった。
なかなか景色が美しく、異国の地に来た感じが強かった。
途中、レンタカー返却に備えてガソリンを給油し、600円もしなかった。
予定より早く稚内市街地に着いたため、おまけで稚泊航路の痕跡である、岸壁を見に行くことに。
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_11.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_12.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_13.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_14.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_15.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_16.jpg)
戦前日本の国威を目の当たりにしたような感じを受けたが、今も立派に残っているところが素晴らしいと思う。
レンタカーを無事に返却し、稚内駅に向かう。
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_21.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_22.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_23.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_24.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_25.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_26.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_27.jpg)
海鮮三昧の駅弁(1,400円)を購入し、用を足し、改札の駅員に激励の言葉をかけた後、サロベツ4号に乗車する。
なんせここから先は旭川駅に着くまで自販機はないわ、車内販売はないわという車内サービスの悪さである。
グリーン席に陣取り、ビデオカメラをコンセントにさしたまま車窓を撮影する。
鹿児島から持ってきたペットボトルをテーブルに置き、駅弁を食べながら撮影のため、何度かビデオカメラが窓淵から落下するものの、南稚内駅の先で何とか食べ終え、しばし車窓を眺める。ただ、進行方向左側なので、景色は山側、少々イマイチでもある。
ふと思ったのが、2014年10月に乗車したリゾートしらかみの件である。
乗車時間はサロベツよりも長い4時間20分近く、車内販売はあり、ザコ寝可能なコンパートメントもある。
同じディーゼル車でありながら、一方はサービスがよく、一方は悪いというのもいかがなものであろうか。
宗谷線の利用増に向けては、特急3往復に全てザコ寝車を連結してみてはいかがであろうかと考える。
日田彦山線乗車以来、久々に昼行列車で睡魔に襲われる事態になったことからであるのだが、3段で進行方向と平行に、窓が頭のあるところにある、というのが理想的かと思う。
無論、ゆふいんの森のように、車内販売コーナーも設けておき、沿線の特産や飲み物、アイスクリームなどが買えれば、リゾートしらかみの時のように500~1,000円ほどお金を使うようになるのではなかろうか。
車内販売については土日祝日、長期休暇期間中のみの運用でもいいので、やはり高速バスとの差別化を考えれば、JR北海道はこうした施策を打ち出すべきである。
まあ何とか睡魔はしのぎきり、天塩中川駅付近からまた曇り空が広がり初める。
道央道の建設工事の様子が見られ、音威子府駅付近との連絡は完全に自動車優位になりそうな気配で、なおさら宗谷線の名寄以北は廃線になるかもしれない。
サハリンと線路をつなぐことは脇に置いておいても、稚内までの交通手段に鉄道を残すかどうか重要な岐路に立っている気は、こうした沿線環境の変化を通してしてくる。
名寄駅の手前くらいから小雨が降り出し、士別駅では局地的に小雪へと変わった。
4月の下旬に入っても、雪が降るとはさすが北海道である。
比布(ぴっぷ)駅を抜け、特に肩こりはないまま石北線と合流、新旭川駅の先、旭川四条駅で信号停車した。
貨物列車が遅れているのであろう。
4分遅れで旭川駅に到着した。



天気は引き続き小雨、これは札幌駅に着くまで続いた。
北海道新幹線開業前は海峡線の特急用車両(スーパー白鳥)であった車両が今春より活躍の場を道央に移したのが今回乗車する特急ライラック36号である。
鉄道について良く分からない諸兄もおられると思うので、軽くここでまとめておく。
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/150920_02.jpg)
↑従来、札幌~旭川間を結んでいた特急「カムイ」号、5両編成
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/20141011_16.jpg)
↑北海道新幹線開業前に函館~青森間を結んでいた特急「スーパー白鳥」号、基本6両編成
札幌~旭川間の電車特急を増やした分、ディーゼル特急の運転区間短縮が可能となり、乗り換えることになったのである。
なお、定員と使用する電車が異なる以外でカムイ・ライラックの大きな違いはない。

貨物列車の遅れが各方面で影響しているのか、定刻の4分遅れで札幌駅に到着した。
稚内駅を出てから5時間半も列車に揺られていたというのがすごいものだが、北海道が広いことも実によく分かった。
まあ、個人的に面白いと思ったのが、岩見沢を出た後、札幌直行ということである。
前回の北海道旅行では、札幌駅から岩見沢行きの普通列車に乗ったものであったが、この区間全て通過である。
JR九州的な思考で考えると、江別駅と厚別駅に特急を停車させ、自由席券を300円で販売してライナー的な運用を考えるのではないかと思うが、並行する高速バスとの競争もすさまじいものがあるのであろう。
なお、ここからさらに函館を目指すのであればさらに3時間半かかる。
稚内から函館までの完全縦走も可能ではあるが、今回は初めてすすきのに降り立つ。
ニッカの看板を見て当地に来たことを強く実感、ホテルにチェックインする。
向かった先はさっぽろジンギスカン本店である。
前回向かったさっぽろジンギスカン千歳と、名前的に総本山の関係と思われるが、今回は普通に営業しており、半ば相席状態でカウンターに陣取る。
とてもはしが進むジンギスカンで、大変おいしくいただいた。
やはり北海道に来たならジンギスカンだなと思いつつ、ご当地ならではの店にも顔を出して就寝と相成った。
スマホで撮ってもさほど遜色ない画が撮れますので、どちらがいいのか悩みどころですが、しばらくはデジカメに頑張ってもらおうと思います。
というわけで、東京から北海道へと向かった1日目について記します。
起床は5時40分。
結局少し早く起きたのだが、風呂に入ってから出発しようと、半ば眠い中を湯船に浸かる。
6時半過ぎにホテルのロビーに入り、3種類のパンとオレンジジュースの簡素な朝食を摂る。
10分弱で平らげ、ホテルを後にする。
京急蒲田駅に向かって歩いていくが、ホテル前はシン・ゴジラのロケが行われた場所であり、実際の現場と劇中の現場が違うのではないかと思うほど、朝の光景は至って平穏であった。
まあ、朝から怪獣が襲撃してしまうようでは世も末、平和なのが何よりなのである。
最近気になる「いきなり!ステーキ。」を横目に京急蒲田駅に到着、SUICAに1,000円をチャージし、ちょうどやってきていた羽田空港行きの急行に乗り込む。
車両は京成のもので、近年純粋な京急車両には乗ってないものである。
羽田空港で保安検査場も無事に通過、55番搭乗口から8:15出発の飛行機に乗り込む。
隣には54番に宮崎行き、56番に釧路行きの搭乗案内が出ていた。
これは下手すると鹿児島行きもこの辺で案内されるのではという予感がしつつ、羽田34R滑走路より離陸、久々のAIRDO機で北上する。
機長は中村氏ということで、日本人であることに安心しつつ、基本的に寝る。
窓側の座席にしたものの、天候は曇りであった。
すなわち地上の景色は見れない。
この状態は新千歳空港に着くときも継続しており、全く景色が見えない中降下、着陸30秒前くらいでようやく地上の様子が見え、すぐに滑走路に着陸と相成った。
さて、この日の目的地は稚内である。
行く方法は3つ、羽田から直行便で向かうか、新千歳空港で乗り換えて向かうか、札幌で鉄道ないし高速バスに乗り換えて向かうかのいずれかになる。
今回は新千歳空港で乗り換えていくことにした。
直行便よりも1時間ほど早く着くためである。
そして、その空いた時間を宗谷岬へ向かうために使うことにしたのであった。
が、まずは乗り換えるため、到着ロビーに降りる階段の手前に待ち受ける乗り換え受付担当者にその旨を伝え、搭乗券と保安検査通過票を見せ、仕切りが開けられ、出発側へと移動する。
飛行機の乗り換えはこれが初めてである。
まあ、乗客のほとんどは目的地が札幌なので、乗り換える人はほぼいないのであろう。
3番搭乗口に移動し、プロペラ機に乗る。
ボンバルディアと聞くと、初期不良でトラブルが多かったように思う機種なので、多少不安に思うところがあったが、滑走路を北へ離陸していくときの加速の仕方はなかなかすごかった。
機体名に「Quiet」とつくほどなので、予想より静かであった。
引き続き、外は曇り空が続いていたのであるが、天塩川の河口付近に差し掛かると、雲が取れ、晴れ間がのぞいた。
地上を見ると、サロベツ原野が美しく、きれいに広がっており、日本海側には美しく雪をまとった利尻富士の姿が。
宗谷線の線路も見えており、この片道50分少々の行程が、この後5時間半近い行程に化けるのかと思うと、少々気も滅入るところがあったが、百聞は一見に如かず、まずは立てた計画を実行あるのみである。

稚内空港08滑走路より着陸、端まで滑走した後、Uターンしてから3番スポットに駐機、プロペラの回転が止まってから、というアナウンスに新鮮さを感じつつ、タラップで降りる。10分弱早着であった。
ターミナルビルの1F・到着ロビーに入り、真正面にレンタカーの受付があるので、予約していた旨を伝え、ビルの出口左に止めてあるワゴン車に送迎され、レンタカー営業所へ。
手続きをテキパキと終え、予定よりも10分早くレンタカーに乗ることができた。
稚内駅を出発するサロベツ4号の時刻は13:01。
12:50までには着くようにしなければならない。
久々に運転する普通車は、操作感覚を戻すのに一苦労しつつ、ひたすら一旦停止で4車線国道に出る。
信号はないのか?と思いつつ、交通量が少ないので、これでよいのだろう。
「特別快速Vits2号」は、途中ダンプカーの後ろをゆっくり走りつつ、11:46に宗谷岬に到達。
新千歳空港にいる間に、真冬のコート着用であったため、気温4度にもビクともせず、デジカメで写真を撮りまくる。






本土最南端の佐多岬に2度行ったことのある男が、ついに本土最北端へと到達した。
まあ、本来はバイクで来るべき場所なのだが、現職にいる間はとてもでないがそれは不可能である。
サハリンも遠くに見えて、天気も良く、北風が強く吹き付け寒いながらも、すがすがしいものであった。
宗谷岬到達証明書を100円で購入した後、再び車に乗り込み、元来た道を稚内市街地へ向けて走っていく。
遠くに利尻富士が見え、羽田からの直行便がちょうど稚内空港へ着陸してくるところであった。
なかなか景色が美しく、異国の地に来た感じが強かった。
途中、レンタカー返却に備えてガソリンを給油し、600円もしなかった。
予定より早く稚内市街地に着いたため、おまけで稚泊航路の痕跡である、岸壁を見に行くことに。
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_11.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_12.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_13.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_14.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_15.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_16.jpg)
戦前日本の国威を目の当たりにしたような感じを受けたが、今も立派に残っているところが素晴らしいと思う。
レンタカーを無事に返却し、稚内駅に向かう。
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_21.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_22.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_23.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_24.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_25.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_26.jpg)
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/170422_27.jpg)
海鮮三昧の駅弁(1,400円)を購入し、用を足し、改札の駅員に激励の言葉をかけた後、サロベツ4号に乗車する。
なんせここから先は旭川駅に着くまで自販機はないわ、車内販売はないわという車内サービスの悪さである。
グリーン席に陣取り、ビデオカメラをコンセントにさしたまま車窓を撮影する。
鹿児島から持ってきたペットボトルをテーブルに置き、駅弁を食べながら撮影のため、何度かビデオカメラが窓淵から落下するものの、南稚内駅の先で何とか食べ終え、しばし車窓を眺める。ただ、進行方向左側なので、景色は山側、少々イマイチでもある。
ふと思ったのが、2014年10月に乗車したリゾートしらかみの件である。
乗車時間はサロベツよりも長い4時間20分近く、車内販売はあり、ザコ寝可能なコンパートメントもある。
同じディーゼル車でありながら、一方はサービスがよく、一方は悪いというのもいかがなものであろうか。
宗谷線の利用増に向けては、特急3往復に全てザコ寝車を連結してみてはいかがであろうかと考える。
日田彦山線乗車以来、久々に昼行列車で睡魔に襲われる事態になったことからであるのだが、3段で進行方向と平行に、窓が頭のあるところにある、というのが理想的かと思う。
無論、ゆふいんの森のように、車内販売コーナーも設けておき、沿線の特産や飲み物、アイスクリームなどが買えれば、リゾートしらかみの時のように500~1,000円ほどお金を使うようになるのではなかろうか。
車内販売については土日祝日、長期休暇期間中のみの運用でもいいので、やはり高速バスとの差別化を考えれば、JR北海道はこうした施策を打ち出すべきである。
まあ何とか睡魔はしのぎきり、天塩中川駅付近からまた曇り空が広がり初める。
道央道の建設工事の様子が見られ、音威子府駅付近との連絡は完全に自動車優位になりそうな気配で、なおさら宗谷線の名寄以北は廃線になるかもしれない。
サハリンと線路をつなぐことは脇に置いておいても、稚内までの交通手段に鉄道を残すかどうか重要な岐路に立っている気は、こうした沿線環境の変化を通してしてくる。
名寄駅の手前くらいから小雨が降り出し、士別駅では局地的に小雪へと変わった。
4月の下旬に入っても、雪が降るとはさすが北海道である。
比布(ぴっぷ)駅を抜け、特に肩こりはないまま石北線と合流、新旭川駅の先、旭川四条駅で信号停車した。
貨物列車が遅れているのであろう。
4分遅れで旭川駅に到着した。



天気は引き続き小雨、これは札幌駅に着くまで続いた。
北海道新幹線開業前は海峡線の特急用車両(スーパー白鳥)であった車両が今春より活躍の場を道央に移したのが今回乗車する特急ライラック36号である。
鉄道について良く分からない諸兄もおられると思うので、軽くここでまとめておく。
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/150920_02.jpg)
↑従来、札幌~旭川間を結んでいた特急「カムイ」号、5両編成
![北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22) 北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)](http://img01.chesuto.jp/usr/w/s/k/wsk/20141011_16.jpg)
↑北海道新幹線開業前に函館~青森間を結んでいた特急「スーパー白鳥」号、基本6両編成
札幌~旭川間の電車特急を増やした分、ディーゼル特急の運転区間短縮が可能となり、乗り換えることになったのである。
なお、定員と使用する電車が異なる以外でカムイ・ライラックの大きな違いはない。

貨物列車の遅れが各方面で影響しているのか、定刻の4分遅れで札幌駅に到着した。
稚内駅を出てから5時間半も列車に揺られていたというのがすごいものだが、北海道が広いことも実によく分かった。
まあ、個人的に面白いと思ったのが、岩見沢を出た後、札幌直行ということである。
前回の北海道旅行では、札幌駅から岩見沢行きの普通列車に乗ったものであったが、この区間全て通過である。
JR九州的な思考で考えると、江別駅と厚別駅に特急を停車させ、自由席券を300円で販売してライナー的な運用を考えるのではないかと思うが、並行する高速バスとの競争もすさまじいものがあるのであろう。
なお、ここからさらに函館を目指すのであればさらに3時間半かかる。
稚内から函館までの完全縦走も可能ではあるが、今回は初めてすすきのに降り立つ。
ニッカの看板を見て当地に来たことを強く実感、ホテルにチェックインする。
向かった先はさっぽろジンギスカン本店である。
前回向かったさっぽろジンギスカン千歳と、名前的に総本山の関係と思われるが、今回は普通に営業しており、半ば相席状態でカウンターに陣取る。
とてもはしが進むジンギスカンで、大変おいしくいただいた。
やはり北海道に来たならジンギスカンだなと思いつつ、ご当地ならではの店にも顔を出して就寝と相成った。
所用で中部地方へ行く
【第5回】北海道旅行記2022(後編)~だれだ、ペンギンが飛ばない鳥だと言ったのは~
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