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プロフィール
yochi
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↑2001年10月・鹿屋市の寿北小学校での教育実習風景より

教員免許を小中高取ったはよかったものの、平成の間は教採一次試験が一度も合格できず・・・。
そんな管理人は、パワハラがはびこる三流○○ック企業で5年半に渡り数々の辛酸をなめた後、招聘された印刷会社のWEB部門で2013年3月に1級ウェブデザイン技能士を取るなど2年間在籍して成長を遂げた後、結構有名な会社に課長職も含め9年弱勤務。
が、定期昇給が無く、頑張り甲斐が無くなったので、元部下の話から教採を15年ぶりに受け始め、令和になって毎年二次試験まで進出できるように。教員免許の追加取得に向けて通信制大学で学び、免許の取得の条件が「人物に関する証明書」の取得で、二次試験落ちから考えられる実地経験の必要性から18年ぶりに臨採教員に復帰。
そして令和6年度から正規教員として勤務開始。
国の宝の子どもたちの育成のため、これまでの経験を活かして頑張ります。
~~所有国家資格~~
【1級ウェブデザイン技能士】
【基本情報技術者】
【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産)】
【乙種危険物取扱者(第4類)】
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Posted by チェスト at

2013年05月08日

2013GWツーリングその3~直江津駅⇒諏訪大社⇒津

今回は3日目(5/4)の直江津駅から善光寺、八幡原史跡公園、佐久平駅、諏訪大社を経ての治水神社&薩摩義士碑、そして津駅への旅程について記します。


直江津駅を後にし、来た道を引き返す途中、ガソリンスタンドに立ち寄る。
雪がまだ残る越後山脈を眺めていたら、鹿児島ナンバーであることに気付いた店員さんが話しかけてくる。
聞くところ、例年の5月ならばとっくに雪も解け切って暖かいとのことなのだが、今年は雪の量が少ない割に、気温が低い、という話であった。
去年こちらへ来た帰りに越後湯沢で雪を見たという話もしていたが、今年の冬は寒かった、ということになるのだろうか。

スタンドを後にし、再度上越ICから上越JCTを経て上信越道に入る。
当然だが、こちらも初めて走る。
最初は快適に走れていたが、やがて坂道の辺りで渋滞になる。
まあゆっくり進めるタイプのものなのでストレスにはならないが、追突しないよう気をつけねばならない。
しばらく進むと雪景色の妙高高原が見えてきた。
山並に雪がしっかりと残っており、さながら山水画の世界である。
さすがに走行中写真は撮れないため見るだけに留まったが、景色が素晴らしい道である。

信濃町ICで降り、前日学生二人が溺死したらしい野尻湖、ではなく、善光寺への最短路を目指して、国道18号へ出ようにも、またもや渋滞。
進行ルートを反対回りにすればよかったのだが、最短が必ずしも早いとは限らない。
後悔しつつ、信号6ターン目でようやく国道へ出られた。
「飯綱東高原入口」交差点の次の名もなき交差点を右折、ということを注意して進み、無事右折レーンのある当該交差点で目的地方向へ進み、県道37号に合流。
狭かったり改良されて走りやすかったりと極端な道だったが、その極端さが際立ったのがトンネルの先のヘアピンカーブ連続。
長崎の山沿い道を走っているかのような錯覚に陥ったが、すごかった。
何とか下りきり、長野市街地に入る。

善光寺の真北に出て、第四駐車場を目指す。
折よく誘導されて駐め、牛ならぬ鉄の馬に乗ってやってきました善光寺。

人が多く、拝観の長い行列には並べなかったが、著名な仏閣を巡るのも悪くない。
帰り道、バイクの近くで先を行く家族連れが「鹿児島から来てる人がいるよ」と話していたが、それを聞くと遠方まで来てしまったものだと実感させられる。

再びバイクにまたがり、一方通行規制が始まった周辺道路を通って、長野大学前の交差点を左折して長野IC方面へと向かう。
途中、上杉謙信と武田信玄が戦った川中島古戦場跡にある八幡原史跡公園へ立ち寄り、数十分ほどビデオカメラを片手に散策。
両雄のお守りを買ったが、ライバル同士だから御利益半減になりそうな気もしつつ、長野ICから再度上信越道に入り、佐久市へ向かう。
2009年9月21日に佐久平駅近くのホテルに鉄道旅行の途上泊まったことがあり、ここもまたバイクで行っておこう、という魂胆である。

上信越道の距離表示で「東京128km」と出てきた時は、2時間足らずで東京へ行けるんだ、と思ったものの、車の多い首都圏へ突っ込むのは危険、というわけで行く予定はないのだが、中部横断道佐久北ICで降り、佐久平駅へ。

写真を撮る前後に、小海線のディーゼルカーが上下線で相次いで駆けていったが、もうあれから3年8ヶ月も経っているわけである。
なお、当時泊まったホテルが「プラザ21」である。


佐久平駅を後にして、西に向かう。
予定よりかなり遅延してきていたため、諏訪大社下社はあきらめ、上社へ直行すべく、国道142号から152号へ。
標高が上がってきたところ、小雨がパラパラと降り出し、途中でカッパ再着用(朝の北陸道で来ていたものの、八幡原史跡公園で脱いでいた)&バッグにビニール袋を覆いかぶせて雨対策を完了し、進んでいくと、入来峠をさらにひどくした感じの峠道にさしかかる。

ギアを落として上りきった先に見えてきたのは、白樺湖であった。
曇天ながら静かに水をたたえるその姿は、とても美しかった。
霧ヶ峰の麓だけに景色も素晴らしいのだが、曇天なのがもったいなかった。
沿線のしゃれたお店に人が並んでいるのを横目に、空腹に耐えつつ南下。
茅野市で多少の交通混雑に出くわすも、予定ルートをほぼ走ってやって来ました諏訪大社。
お参りを終え、駐車場に戻ると、ちょうど静岡県掛川市から50ccのスポーツタイプで来た人と話す機会があり、お互い空腹で時間がないといった他愛のない話をした後、諏訪IC目指して進む。
無事に諏訪ICに入り、中央道を西へひた走る。

最初のSAである諏訪湖SAでざるそば定食を食べて一息つけ、おやきを2つ買ってまたバイクにまたがる。
山間部と異なり、天候は落ち着いており、時折日差しも出てすがすがしく進んでいける状態であった。
岐阜県に入り、土岐JCT付近で5kmの渋滞、というのを目にし、電光掲示板を見るたびに2kmずつ伸び、屏風山PAに着く目前で13kmに伸びた渋滞の最後尾にさしかかり、慌ててトイレ休憩に駆け込んだ。
一息ついた後、意を決して渋滞の末尾に並んだが、意外と時速40km/hは出せており、抜けるのにさほど苦にはならなかった。
小牧JCTであやうく東名へ行きそうになったが辛うじて名神へ進む右車線に入って難を逃れるも、しばらく走ったらまた渋滞。
5km程度で、こちらもゆっくり進めたため苦も無く抜けて、岐阜羽島ICで降り、そのまま近くのスタンドへ。
こちらでも、ナンバーを見て話しかけられたが、宮城県仙台市出身だそうで、東北へ走られませんか、と聞かれた。
予算と日程の関係でしばらく無理っぽい、という話にはなったが、こちらも直江津駅へ行く前に行っていた地域であり、機会があれば行きたいものである。

木曽川沿いの県道をひたすら南下するも、天候が雨に変わった。
名古屋市の方では空が真っ黒で、それでいて日が射し込むため、進行方向左側では虹が5分以上にわたって見られた。
去年の愛媛県走行中もそんな感じだったが、去年と違い、堤防道である県道23号には停車できるような路肩はない。
というわけで、写真を撮ることが不可能な中、木曽三川公園を過ぎて、薩摩義士碑のある治水神社に着いた。




江戸時代の中ごろ、薩摩藩は木曽川流域の氾濫を収めるよう幕府に普請を命ぜられてこの地で堤防を築き上げ、奉行であった平田靱負は多大な出費と犠牲を出したことに責任を取って切腹、その功をたたえる人々が建立したのがこの治水神社なのである。

なお、宝暦治水碑はここから数百メートル先にあるのだが、私はすっかりそのことを失念してしまっており、おやきを食べてそのまま去ってしまった。
というわけで、またこの地に来ることになりそうだが、それはさておき、桑名東ICをめがけて国道258号を南下、すっかり日も落ちかかったところでいよいよ東名阪道に入る。

去年は伊勢からの上り線で、雨も降ってる上に渋滞で酷い展開だったが、今回は渋滞がない下り線で、雨も止んでいる。
快適に南下し続け、上り線の車が止まっている状況を見るにつけ、去年の記憶を思い出しつつ、津ICで降り、津駅の駐輪場へバイクを駐める。
しかし、自転車に乗った若い男の様子がおかしく、駐輪場から出る気配がないため、外へ出て様子を見守ろうとしたら、ヘルメットを落としてしまう。
そして、一方の可動部が割れて外れたことが判明し、少し気が動転しそうになったが、まずはバイク本体に危害が及ばないか様子を見る。
例の男は自転車に乗ったまま近づいてきたようだが、防犯アラームのランプを見て態度一変、しばらくしたら駐輪場から去って行った。

ホテルでチェックインを済ませ、15Fの部屋に一旦荷物を置いた後、半損状態のヘルメットをかぶって、iPadで調べたホームセンター「スーパービバホーム」へ向かう。
津駅から北は渋滞回避の車も走ることから交通量が多く、なかなかスムーズに進んでくれない。
どうにか20:20過ぎに着き、店員にヘルメット売り場の場所を聞くが、品ぞろえはニシムタの比ではない。
しょぼ過ぎて、選択肢は2択であったが、選んでいる場合ではないので、まずまずのものを選んで購入。
ニシムタやA-Zが優秀なのが、県外のホームセンターを見て十分に理解できたが、県外へ住むといろんなカルチャーショックを受けそうである。

ホテル前で有料ながら駐輪OKとのことで、バイクをホテル前へ駐め、部屋で買ったばかりのヘルメットを取り出す。
まさか旅先でヘルメットを買う羽目になるとはびっくりであったが、こんなトラブルもあるから目的地には適度に早い時間に着いた方が良い。
そして、翌日は念願の伊勢神宮参拝に備えて22時過ぎに就寝したのであった。  


Posted by yochi at 22:24Comments(0)旅行記