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プロフィール
yochi
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教員免許を小中高取ったはよかったものの、平成の間は教採一次試験が一度も合格できず・・・。
そんな管理人は、パワハラがはびこる三流○○ック企業で5年半に渡り数々の辛酸をなめた後、招聘された印刷会社のWEB部門で2013年3月に1級ウェブデザイン技能士を取るなど2年間在籍して成長を遂げた後、結構有名な会社に課長職も含め9年弱勤務。
が、定期昇給が無く、頑張り甲斐が無くなったので、元部下の話から教採を15年ぶりに受け始め、令和になって毎年二次試験まで進出できるように。教員免許の追加取得に向けて通信制大学で学び、免許の取得の条件が「人物に関する証明書」の取得で、二次試験落ちから考えられる実地経験の必要性から18年ぶりに臨採教員に復帰。
そして令和6年度から正規教員として勤務開始。
国の宝の子どもたちの育成のため、これまでの経験を活かして頑張ります。
~~所有国家資格~~
【1級ウェブデザイン技能士】
【基本情報技術者】
【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産)】
【乙種危険物取扱者(第4類)】
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Posted by チェスト at

2013年05月07日

2013GWツーリングその2~東尋坊⇒兼六園⇒直江津駅

今日は連休明けの仕事でしたが、古文書のデジタル文書化をやってました。
なじみのある名前も出てくるも、難読漢字ぞろいで一苦労でした。

さて、今回は2・3日目(5/3&4)の東尋坊から兼六園、能登半島を経ての富山、そして直江津駅への旅程について記します。


大勢の人でにぎわう東尋坊を出て、交差点の脱出に時間を要するも、国道305号へ入る。
加賀ICを目指して進むのだが、先行車の名古屋ナンバーの車が妙に遅い。
まあ急カーブもある道なので、安全面ではよいことなのだが、あまり遅くてもいけない。
ゆったり走ることしばし、加賀ICへ通じる道へ一緒に走っていき、北陸道でも同じく金沢方面へ向かう。

が、そこで目にしたのは、それまでノロノロ気味だった先行車が一気に飛ばしていったこと。
多少唖然としつつ、北陸道をひたすら北上する。
しばらく走ると左手に日本海が見えてくる。
平野で開けており、景色を眺めるには絶好なのかもしれないが、法定時速100km/hの道を進む以上は、事故らないように走るので懸命である。
目指す金沢西ICで降り、県道25号を進む。
道なりに走り、案内標識を見て、バイクが駐められる「桜ケ岡口」目指して反時計回りで兼六園の外周を走り、無事一発で駐輪場に駐められた。

そこから広い園内をビデオカメラ片手に見て回るのだが、こちらも人が多い。
磯庭園では、桜島の借景が園内の雰囲気を盛り上げるのだが、こちらにはそのようなものがなく、代わりに至るところに池がある。
植物も多様で、あちこちにテーマに合わせて植えられており、そこは前田家の威信をかけての壮大な庭園造り、といった趣を感じられた。

兼六園を後にする段階で数十分の遅れが発生しており、何としてでも能登半島を回るまでに日没を迎えるのは避けたい、そういう思いで能登有料道路へ向かう。
途中一度だけ道順を確認して、無事に入れたが、少々様子がおかしい。
「有料道路」と冠するからには、料金所があるはずなのだが、それがない。
で、道路名も「のと里山海道」となっており、多くの車が高速道路並み規格の道につき高速で行き交っていた。
どうやら無料化した、ということらしい。
経費節減にはなるのでそのことに感謝しつつ、美しい日本海を眺めながらずっと走行車線を走り続け、途中山間部から一車線になるも快適に走り、徳田大津ICから県道3号を経て国道249号へ。
もはや、ここまで来たら過疎地の快適な国道でしかない。
スムーズに北上し、ツインブリッジのと口交差点から能登島へ通じる広域農道へ入る。

信長の野望・全国版で能登畠山氏プレイに親しんだ者としては、今回の旅程で能登半島を外すわけにはいかなかった。
もう一か所、世界遺産・五箇山へ行きたかったものの、一般道走行距離と名神などの渋滞を鑑み、やむなく今回は外し、その分能登半島半周を実現する、そこに賭けたのである。
まだ夕方、日没が18:30位と予想し、ツインブリッジのとを渡る。
風が吹きつけてくるのが怖いが、爽快である。
ご丁寧にも、その日何台目の通過車両か表示されており、1,033台目、だそうである。

光栄に思いつつ、標識に県道の文字がないのを気にせず、地図ソフトで確認していた能登島南西の狭い道を走る。
先行車の自転車を上りに入ったところで追い抜き、引き続き狭い道を進んでいくと、大きな道に出た。
そこからは能登島大橋やら和倉温泉と書いてある方へ進んでいき、山道を抜けるとやがて前方に能登島大橋に出た。
こちらも風が強く、交通量は多めのため、追突だけに気を付けて、和倉温泉からほど近いところへと出た。
しかし、ここでもまたしても渋滞に巻き込まれる。
この道から和倉温泉駅へは抜け道があったのだが、そんなことにも気付かず時間を浪費。
ようやく和倉温泉駅で列車の写真でもと思ったら、交差点にいる間に七尾線の電車&のと鉄道のディーゼルカーが無情にも相次いで発車していく始末。
というわけで、撮った写真が以下である。

なお、駅構内を写したものの写真の中に、能登島大橋が写っているのがあったのは救いであった。
下手すりゃまた来年かよ、と少々がっくりしつつ、能登半島東側の付け根にある氷見駅方面へと向かう。
もうすっかり日没の時間を迎え、富山湾から吹きつける風は、どことなく寒い。

特に道に迷うことなく南下していくが、すっかり闇夜に覆われた氷見の市街地は、阿久根の3号線沿いと様子が似ていた。
まあ共通するのは港町、ということ位で、他に似ている点はなかったが、氷見駅どこかいなと進んで行ったら、標識に従って無事に発見。
氷見線では「ハットリくん列車」が走っているものの、ご覧の通りこの時間には列車はいなかった。

十数分待てば来たらしいが、この日は昼に牛串1本食べただけで、寒さと空腹でもう富山駅近くのラーメン屋へ駆け込む事しか考えられなかったのである。

というわけで氷見駅を後にし、まっすぐ抜ければ国道160号に出れると思ったら、大間違いだった。
そこだけ山になっていて、抜け道がない。
泣く泣くUターンしてタイムロスとなったが、後は国道8号と県道44号を経由し、富山市街へ入る。
途中、「県庁前」交差点を過ぎた時点で、道を一本誤ったことに気付く。
それでも、次の交差点で一方通行に入り、途中の交差点でバイクを降りて押して目的地のホテルに到着。

ホテルの部屋に荷物を置いて、近くの「麺屋いろは」のラーメンを食べに行く。
地下街に入り、空き店舗が目立つ中、活気に満ちた店内の唯一空いていたカウンター席に座り、味玉ラーメンとぎょうざを注文。
富山ブラックとも言われるそのラーメンは、県外のものでは一番好きな部類に入り、とてもうまい。
ペロリと平らげて、歓楽街を歩いてホテルに戻る。
若者がうじゃうじゃと戯れている姿を横目にしつつ、ホテルでびっくりしたことが1つある。
通常、エッチい番組は1,000円のカードを買わないと見れない、というものなのだが、今回泊まったホテル、なんとタダ。
いろいろ泊まってきたが、こんなところは初めてである。
見たかどうかについては皆様のご想像にお任せしたい。


~5/4~
翌朝、目覚ましを6時にセットしてあり、それよりも30分ほど早く起きて支度。
朝食を摂ってすぐ、ホテルを後にして国道41号を南下。
ずっと進めば名古屋まで行けてしまうのだが、この日の経由地は直江津駅と長野県である。
というわけで、富山ICからまたまた北陸道を東へ進む。
南の山々は雪に覆われており、北に来たことを実感する。
風も穏やかで高速巡航にて親不知・子不知を抜けていく。
このあたりはトンネル26本を抜けていくため、トンネル好きな私も走るのが楽しかった。
なお、寒さが厳しいことは把握していたため、5月なのに真冬以上の最強防寒で挑んでいたが、別段歯がガチガチ鳴るほど寒さにやられはしなかった。

新潟県は上越ICで降り、直江津駅へ向かう。
ここは、過去記事【別ウィンドウで開きます】をご覧いただければ分かると思うが、2012年11月23日に鉄道旅行で一泊した地なのである。
半年ぶりに、今度は遠路はるばるバイクでやってきて西と東の「未成線」を結ぼうという魂胆である。
というわけで、実際に行った証明がこちらの写真。

去年の時はずっと雨だったので、天気も全く違って対照的である。
去年お世話になったホテルハイマートさんも写真に収めている。


北の結節点はつながったが、まだもう一か所、つなげないといけないポイントがある。
それが、2009年9月21日に近隣で宿泊した佐久平駅、である。
北のピークポイントに別れを告げ、いよいよ折り返し地点にかかろうとしていた。  


Posted by yochi at 20:53Comments(0)旅行記