2017年11月03日
2017年秋の関東周遊旅行・3日目
地元のスーパーで変態な自衛隊員が捕まったという記事が出ていましたが、その店か分からず、ちょうどその時間帯に買い物していた身としては、飛び蹴りをくらわしてみたかったところですが、それはさておき、いよいよ今回で最後です。
10/28(土)~30(月)の3日間で出かけていた旅行の顛末の最終日・30日(月)分について記します。
台風一過の青空。
起床は6時50分。
そそくさと洗顔と歯磨きを終え、7時過ぎにホテルの朝食会場へ。
100円追加料金を払ってでもランクの高い朝食を摂る気はさらさらなく、並の朝食を摂る。
どうせ11時にはいきなりステーキでランチである。
宿泊料金込みで構わないわけである。
朝食後、ホテルの部屋に戻り、しばらくゴロゴロと過ごす。
この日の目的地は三鷹の森ジブリ美術館一択。
12時入場チケットなので、早々と出るわけにも行かない。
路線アプリでは、10時前に出るのがいい、と出たので、風呂に入ってスッキリした後、9時50分にチェックアウト。
浅草橋駅に向かい、中央・総武緩行線の三鷹行普通列車に乗車する。
しかし、これに乗ったままでは11時前に吉祥寺駅に着くも、いきなりステーキの開店時刻に間に合うか不明である。
というわけで、座れなかったこともあり、御茶ノ水で下り、すぐ後にやってくる中央線快速列車に乗車する。
市ヶ谷で着席でき、そこからは車窓を眺めるが、結構久しぶりである。
吉祥寺駅には10:32に到着。
帰りは京王井の頭線乗車を想定して京王線側のコインロッカーにキャリーバッグを収納し、いきなりステーキに行く前に三鷹の森ジブリ美術館に向かうバス乗り場を調べる。
しかし、南口にバス停は見当たらず、反時計回りに北口にバス乗り場を見つけるも、調布駅方面のバスは見つからない。
ローカル路線バスの旅だったらかなりまずいパターンだな、と思いつつ、いきなりステーキの開店時間も近づきつつあったため、いきなりステーキ吉祥寺店に向かう。
なんでも、赤身肉やわらかステーキを店舗限定・ランチ限定で提供しているということで、ぜひ一度食べてみたいと思ったからである。
すると、店の前の通りをバスが通っており、バス停を発見。
横断歩道を渡り、バスの行先表示と時刻表を見てみると、そこが調布駅方面のバス停乗り場であった。
安心して横断歩道を戻るも、幸いまだ誰も並んでいない状態で、一番乗りなのであったが、しばらくすると店員が出てきて、いろいろと話す機会を得たのだが、赤身肉やわらかステーキの話を食べに鹿児島から来たと話したところで、顔色が変わった。
内容は伏せるのだが、どうもイマイチらしいのだ。
いつも頼む、2日前にも友人と食べたワイルドステーキを頼むことにしたのだが、肉の一部を赤身肉やわらかステーキに替えてもらえることになり、早速食べてみる。
なお、乱切りカットステーキは先着2名様で品切れになったようである。
ワイルドステーキを普段のように食べ、その後恐る恐る赤身肉やわらかステーキを食べてみる。
名前の通り、ナイフで簡単に切り分けることができ、ヘルシーな肉質を予想して口にしてみると、ヒレを少しライトにしたような感じで、店員の事前の話が想像できないおいしさであった。
私が想定していたのは、大昔スーパーで買ってきた国産ホルスタイン牛のサイコロステーキレベルの味であった。
が、全然そんなことはなく、どんどん食は進む。
完食した後、店員数名から感想を聞かされるが、たまたまハズレの肉に当たったのでは?と返すとともに、事前の予想よりもおいしく、これなら問題なく食べられる、と感想を述べたのであった。
まあ、まさかヒレステーキと間違えて出した、ということであったら一大事だが、ぜひ怖いもの見たさでチャレンジしてみたい方は、赤身肉やわらかステーキを召し上がってみてはいかがだろうか。
吉祥寺店の皆さんに温かく送り出された後、改めて横断歩道を渡り、バスに乗車するべく並ぶ。
5分ほどでバスが到着、明星学園入口バス停で下車するが、三鷹の森ジブリ美術館は既に行列ができていた。
1分ほど強風が吹く中を歩いていき、行列の最後尾に並ぶが、平日の昼だというのに外国人が半分以上を占めている。
我が国のインバウンドは活況の最中にあるらしい。
身分証明書の提示を求められたので、免許証を提示して問題なく通過する。
職場の同僚から三鷹の森ジブリ美術館についていろいろと話を聞いていたが、実際に来るのは今回が初めてである。
11:55に入場、アニメーションが成立するまでや作り方、ジブリの食べるシーンの特設展示で「となりのトトロ」の草壁家の食卓や台所、「天空の城ラピュタ」のタイガーモス号の台所の実寸大模型を実際に中に入って体感しつつ、館内でうっかり出口から出そうになったりして、ミニアニメ「コロの大ぼうけん」を見て、ついついしんみりしてしまう。
屋上でラピュタに出てくるロボットを見て、ラピュタ石の模型を見て、最後にポストカードと姪の土産を買って後にする。
2時間弱滞在していたが、ジブリのアニメ制作がいかに一流であり、20世紀から21世紀初頭にかけて日本のアニメーションの第一人者であったかをよく理解できた。
時間が予定より1時間半ほど余裕ができたので、吉祥寺駅までは井の頭公園を散策して戻り、コインロッカーで荷物を回収後、乗車するのは井の頭線ではなく中央線。
立川まで向かい、そこから南武線に乗り込む。
向かうは川崎駅。
鉄道ファンらしく、時間が余れば未踏の路線に乗車する。
2日前に立ち寄っていた稲田堤駅を通過し、最近何かと見聞きする武蔵小杉駅を通過、8年前の鶴見線巡りのフィナーレに乗車した南武支線の尻手駅までの区間を乗りつぶした。
川崎駅で京急川崎駅に向かい、帽子が飛ばされるアクシデントもあったが、無事に乗り換えでき、京急蒲田駅では3Fまでエスカレーターで上がる羽目に。
エアポート快特で羽田空港に到着、いつも東京で購入する菓子を買い込み、キャリーバッグを預けるのだが、機械化されていて驚いた。
何とか無事に預けるのに成功、出発までの1時間半余りをゆったりと過ごすも、この日の強風は飛行機のダイヤにも影響を与えてしまったらしい。
鹿児島空港及び羽田空港のフライト情報を見て、20分程度の遅延が見込まれ、実際そうなってしまったのだが、帰る時は早く帰りたくともこればかりはいかんともしがたかった。
羽田D滑走路の05滑走路から離陸、首都圏の明かりを遠くに眺めながら後にするが、夜の景色もそれなりに味がある。
鹿児島空港の荷物渡し所で自分のキャリーバッグが出てくるまで結構時間がかかり、その後駐車場料金の自動精算をした。
2,100円だが、予定通りである。
今年4月の北海道旅行の帰り、自動精算を済ませていれば料金所でカードを挿さなくともゲートが開くことを知っており、前の車が出た後、そのまま出ようとするとバーで止められる。
仕方なくバックするとバーが開いた。
ちょっと間を空けてから進入しないといけないようである。
高速道路で自宅へ戻り、22時前に到着。
晩飯はいきなりステーキでお昼をしっかり食べていたこともあり、抜きであった。
バイクは幸い問題なく鎮座しており、ようやくほっと一息つけたのであった。
家に帰ってほっとするものだが、翌日から仕事である。
バイクで戻った場合はだいぶ疲れた状態が続くが、実際今回の場合は2日経ったら旅行疲れはすっかり無くなっていた。
というわけで、今回の旅行は久々に東京を中心に観光した旅行となったが、なんと!
また12月にも東京に出かけるのである。
今度の目的は、24年ほど会ったことのない人物に会うため、である。
それはまた来月報告することとして、非常に充実した日々であったことをここにお伝えするものである。(完)
10/28(土)~30(月)の3日間で出かけていた旅行の顛末の最終日・30日(月)分について記します。
台風一過の青空。
起床は6時50分。
そそくさと洗顔と歯磨きを終え、7時過ぎにホテルの朝食会場へ。
100円追加料金を払ってでもランクの高い朝食を摂る気はさらさらなく、並の朝食を摂る。
どうせ11時にはいきなりステーキでランチである。
宿泊料金込みで構わないわけである。
朝食後、ホテルの部屋に戻り、しばらくゴロゴロと過ごす。
この日の目的地は三鷹の森ジブリ美術館一択。
12時入場チケットなので、早々と出るわけにも行かない。
路線アプリでは、10時前に出るのがいい、と出たので、風呂に入ってスッキリした後、9時50分にチェックアウト。
浅草橋駅に向かい、中央・総武緩行線の三鷹行普通列車に乗車する。
しかし、これに乗ったままでは11時前に吉祥寺駅に着くも、いきなりステーキの開店時刻に間に合うか不明である。
というわけで、座れなかったこともあり、御茶ノ水で下り、すぐ後にやってくる中央線快速列車に乗車する。
市ヶ谷で着席でき、そこからは車窓を眺めるが、結構久しぶりである。
吉祥寺駅には10:32に到着。
帰りは京王井の頭線乗車を想定して京王線側のコインロッカーにキャリーバッグを収納し、いきなりステーキに行く前に三鷹の森ジブリ美術館に向かうバス乗り場を調べる。
しかし、南口にバス停は見当たらず、反時計回りに北口にバス乗り場を見つけるも、調布駅方面のバスは見つからない。
ローカル路線バスの旅だったらかなりまずいパターンだな、と思いつつ、いきなりステーキの開店時間も近づきつつあったため、いきなりステーキ吉祥寺店に向かう。
なんでも、赤身肉やわらかステーキを店舗限定・ランチ限定で提供しているということで、ぜひ一度食べてみたいと思ったからである。
すると、店の前の通りをバスが通っており、バス停を発見。
横断歩道を渡り、バスの行先表示と時刻表を見てみると、そこが調布駅方面のバス停乗り場であった。
安心して横断歩道を戻るも、幸いまだ誰も並んでいない状態で、一番乗りなのであったが、しばらくすると店員が出てきて、いろいろと話す機会を得たのだが、赤身肉やわらかステーキの話を食べに鹿児島から来たと話したところで、顔色が変わった。
内容は伏せるのだが、どうもイマイチらしいのだ。
いつも頼む、2日前にも友人と食べたワイルドステーキを頼むことにしたのだが、肉の一部を赤身肉やわらかステーキに替えてもらえることになり、早速食べてみる。
なお、乱切りカットステーキは先着2名様で品切れになったようである。
ワイルドステーキを普段のように食べ、その後恐る恐る赤身肉やわらかステーキを食べてみる。
名前の通り、ナイフで簡単に切り分けることができ、ヘルシーな肉質を予想して口にしてみると、ヒレを少しライトにしたような感じで、店員の事前の話が想像できないおいしさであった。
私が想定していたのは、大昔スーパーで買ってきた国産ホルスタイン牛のサイコロステーキレベルの味であった。
が、全然そんなことはなく、どんどん食は進む。
完食した後、店員数名から感想を聞かされるが、たまたまハズレの肉に当たったのでは?と返すとともに、事前の予想よりもおいしく、これなら問題なく食べられる、と感想を述べたのであった。
まあ、まさかヒレステーキと間違えて出した、ということであったら一大事だが、ぜひ怖いもの見たさでチャレンジしてみたい方は、赤身肉やわらかステーキを召し上がってみてはいかがだろうか。
吉祥寺店の皆さんに温かく送り出された後、改めて横断歩道を渡り、バスに乗車するべく並ぶ。
5分ほどでバスが到着、明星学園入口バス停で下車するが、三鷹の森ジブリ美術館は既に行列ができていた。
1分ほど強風が吹く中を歩いていき、行列の最後尾に並ぶが、平日の昼だというのに外国人が半分以上を占めている。
我が国のインバウンドは活況の最中にあるらしい。
身分証明書の提示を求められたので、免許証を提示して問題なく通過する。
職場の同僚から三鷹の森ジブリ美術館についていろいろと話を聞いていたが、実際に来るのは今回が初めてである。
11:55に入場、アニメーションが成立するまでや作り方、ジブリの食べるシーンの特設展示で「となりのトトロ」の草壁家の食卓や台所、「天空の城ラピュタ」のタイガーモス号の台所の実寸大模型を実際に中に入って体感しつつ、館内でうっかり出口から出そうになったりして、ミニアニメ「コロの大ぼうけん」を見て、ついついしんみりしてしまう。
屋上でラピュタに出てくるロボットを見て、ラピュタ石の模型を見て、最後にポストカードと姪の土産を買って後にする。
2時間弱滞在していたが、ジブリのアニメ制作がいかに一流であり、20世紀から21世紀初頭にかけて日本のアニメーションの第一人者であったかをよく理解できた。
時間が予定より1時間半ほど余裕ができたので、吉祥寺駅までは井の頭公園を散策して戻り、コインロッカーで荷物を回収後、乗車するのは井の頭線ではなく中央線。
立川まで向かい、そこから南武線に乗り込む。
向かうは川崎駅。
鉄道ファンらしく、時間が余れば未踏の路線に乗車する。
2日前に立ち寄っていた稲田堤駅を通過し、最近何かと見聞きする武蔵小杉駅を通過、8年前の鶴見線巡りのフィナーレに乗車した南武支線の尻手駅までの区間を乗りつぶした。
川崎駅で京急川崎駅に向かい、帽子が飛ばされるアクシデントもあったが、無事に乗り換えでき、京急蒲田駅では3Fまでエスカレーターで上がる羽目に。
エアポート快特で羽田空港に到着、いつも東京で購入する菓子を買い込み、キャリーバッグを預けるのだが、機械化されていて驚いた。
何とか無事に預けるのに成功、出発までの1時間半余りをゆったりと過ごすも、この日の強風は飛行機のダイヤにも影響を与えてしまったらしい。
鹿児島空港及び羽田空港のフライト情報を見て、20分程度の遅延が見込まれ、実際そうなってしまったのだが、帰る時は早く帰りたくともこればかりはいかんともしがたかった。
羽田D滑走路の05滑走路から離陸、首都圏の明かりを遠くに眺めながら後にするが、夜の景色もそれなりに味がある。
鹿児島空港の荷物渡し所で自分のキャリーバッグが出てくるまで結構時間がかかり、その後駐車場料金の自動精算をした。
2,100円だが、予定通りである。
今年4月の北海道旅行の帰り、自動精算を済ませていれば料金所でカードを挿さなくともゲートが開くことを知っており、前の車が出た後、そのまま出ようとするとバーで止められる。
仕方なくバックするとバーが開いた。
ちょっと間を空けてから進入しないといけないようである。
高速道路で自宅へ戻り、22時前に到着。
晩飯はいきなりステーキでお昼をしっかり食べていたこともあり、抜きであった。
バイクは幸い問題なく鎮座しており、ようやくほっと一息つけたのであった。
家に帰ってほっとするものだが、翌日から仕事である。
バイクで戻った場合はだいぶ疲れた状態が続くが、実際今回の場合は2日経ったら旅行疲れはすっかり無くなっていた。
というわけで、今回の旅行は久々に東京を中心に観光した旅行となったが、なんと!
また12月にも東京に出かけるのである。
今度の目的は、24年ほど会ったことのない人物に会うため、である。
それはまた来月報告することとして、非常に充実した日々であったことをここにお伝えするものである。(完)
所用で中部地方へ行く
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Posted by yochi at 21:06│Comments(0)
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