QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
yochi
yochi
教員免許を小中高取ったはよかったものの、平成の間は教採一次試験が一度も合格できず・・・。
そんな管理人は、パワハラがはびこる三流○○ック企業で5年半に渡り数々の辛酸をなめた後、招聘された印刷会社のWEB部門で2013年3月に1級ウェブデザイン技能士を取るなど2年間在籍して成長を遂げた後、結構有名な会社に課長職も含め9年弱勤務。
が、定期昇給が無く、頑張り甲斐が無くなったので、元部下の話から教採を15年ぶりに受け始め、令和になって毎年二次試験まで進出できるように。教員免許の追加取得に向けて通信制大学で学び、免許の取得の条件が「人物に関する証明書」の取得で、二次試験落ちから考えられる実地経験の必要性から18年ぶりに臨採教員に復帰。
そして令和6年度から正規教員として勤務開始。
国の宝の子どもたちの育成のため、これまでの経験を活かして頑張ります。
~~所有国家資格~~
【1級ウェブデザイン技能士】
【基本情報技術者】
【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産)】
【乙種危険物取扱者(第4類)】
メルマガ購読・解除
 

2018年11月07日

飛ばない飛行機は、タダで乗せろ…第三回北海道旅行初日(10/27)

プライベートがせわしく、記事を書くネタはいろいろとあっても、時間が無い、という次第で、あっという間に10月を過ぎて11月に入りました。
夏は23歳の時以来となる公務員試験対策に時間を費やし、結果は最終的に不合格と、無様なものですが、県庁の教養試験で70%以上正答できたのは我ながらよくやったものだと思います。

これで財政破綻をしたら叩く気満々なこの私ではありますが、それはさておき、9月は初めて奄美大島へ飛び、赴任中の友人と島グルメに舌鼓を打って大満足し、その2週間後に愛知県へ飛び、別の現地在住の友人と天野ゲーム博物館なるレトロアーケードゲームの聖地でアルカノイドにはまったり、友人とストツー対決してまさかのパーフェクトKO勝ちを出したりと、充実した日々でありました。

さて、北海道には2015年9月に初めて旅に出て以来、昨年4月と1年半周期で出かけておりますが、先月下旬に3連休を取得できたことから、その周期でまた向かうことになりました。
今回は、愛知県在住の友人と2日間同行し、小樽と洞爺湖、室蘭界隈を主目的地に設定し、3日目は1日1本しか運行しない札沼線の新十津川駅を目指す、3泊3日で行程を組みました。

友人には悪いのですが、札幌は見るだけ、という計画で臨んだ今回、出発時点で大トラブルに巻き込まれました!!
飛行機が欠航したのです・・・。
仕事の後に空港へ直行する関係上、なるだけ遅い時間で乗ろうとした心理が今回の欠航被害を直接受けてしまい、大変なことになりました。
着陸時に酸素マスクが2つ降りたために整備が必要となったのが原因と、帰宅してから読んだ新聞に出ていました。

そうとは知らず、元来た道を引き返し、帰宅したのが23時前。
道中、給油した後に前泊地となる中部空港のホテルにキャンセルの連絡を入れます。心中穏やかではないのですが、着実に対応します。
帰宅後、まずは翌日の中部空港から新千歳空港へ向かう航空券の友人搭乗分をメールで送り、続いて15時までに小樽に着く最短便を必死に探します。
土曜日のため、朝早い便は軒並み満席であり、9時半に鹿児島を出て、羽田空港経由で13時に新千歳空港に着く便が最短と出て、航空券を押さえます。
臨時出費5.2万円となり、来春の車検に向けて備えていた分を放出する有様です。

JRの乗車券類についても、午前中の快速列車の指定席に乗車できないため払い戻しを行い、13時半に出る列車に振り替え、友人には15時に小樽駅で待ち合わせと伝えるとともに、自分が着くまで札幌で時間をつぶしても良いと伝えておきました。
全ての処理が終わったのが翌27日の午前0時40分のこと。
飛行機の時間が少し遅いとは言え、8時過ぎに空港へ着く日程で6時起床で就寝します。

前日の寒冷前線通過に伴う荒れた天気もすっかり回復し、空港へ向かい、駐車場が逼迫しつつある中ながら無事に確保でき、無事に鹿児島を定刻に出発できました。
WiFiによるインターネット接続ができたため、友人に的確な指示と最新情報に基づく今後の予定などを伝えることができました。
羽田空港に着き、地上係員の誘導により、ワゴン車でエプロンを移動、新千歳空港への搭乗口に案内されます。
飛行機の着陸地が目的地であった昔に比べ、経由地点として乗り換えをすることもある現在では、手慣れたものです。

定刻より15分遅れの離陸でしたが、メールで新千歳空港の天候条件による条件付き運航と出ていました。
ここまできて戻る羽目になったら最悪だ、そう思いつつ、こちらでもWiFiによるインターネット接続ができたため、友人に最新情報のやり取りをしていました。
13時過ぎの着陸が見えたところで、新千歳空港の滑走路閉鎖のアナウンスが入り、上空待機を宣告されます。
13時50分の着陸予定と出た段階で、15時に小樽に着くことは不可能となりました。
JRの快速列車の指定席変更の手続きを行うべく、IDとパスワード認証に四苦八苦しつつも14時半に出る列車に振り替えできました。

しかし、ネット上で手続きができないことが2つ。
レンタカーの予約時間の変更と、宿のチェックイン遅延連絡の2点です。
地上に降りたらさっさとやろうと思いつつも、14時前ですからすっかり空腹の度合いがすごいことになっています。
13時50分に着陸、すぐさまラーメンでも食べようとしたら20人近い行列です。
これは無理と、松尾ジンギスカンに行きます。
すぐに案内され、15分で食べきれるか聞くと、微妙とのこと。
しかし、私はやると決めたらやる男です。
一番手頃なものを選択し、火力最強で徐々に火が通ってきたもやしの部分から食べ始めます。
なかなかおいしく、ジンギスカン屋で3千円以上払い続けた身にはお手頃な2千円でお釣りが返る感覚と、心底あったまる感覚に、感動して店を後にしました。

無事、JR乗車券類の回収を終えましたが、新千歳空港駅では一日散歩きっぷの発売がなく、倶知安駅までの乗車券を購入します。
北海道に行く目的の一つが経営難のJR北海道の支援です。
数百円高い出費であろうと、文句ひとつ言うことなく目的遂行に邁進します。
途中下車できる100km以上の乗車距離の切符ですので、これでよいのです。
列車乗車前にレンタカー屋へ18時過ぎに到着になる旨伝えます。
1本乗り遅れても、1時間半後に着く便があることで、何とか望みをつないだ結果です。

快速列車に揺られて、札幌駅を通過して向かうは小樽駅。
友人も小樽駅のバーガーキングで待機しているということで、途中停車時間のある札幌駅で宿へ電話します。
倶知安駅を出発するときに電話してくれとのことで、前泊予定日から始まった遅延狂想曲も初日で何としても打ち止めにしなければいけません。
日本海のきれいな海が眼前に広がる景色に見とれつつ、定刻に小樽駅に着き、友人と自動改札機前で落ち合います。
欠航が無ければ中部空港で落ち合うはずが、とんだ災難です。

然別行きの列車が止まってましたが、向かうは倶知安ですので、列車が来るまで手宮線跡と小樽運河を見に行きます。
それまで天気は小康状態でしたが、小雨になりました。
風も強くなり、折り畳み傘の幕が反転することもたびたびでした。
本来は、小樽市総合博物館となっている手宮駅跡で鉄道三昧と行きたかったのですが、完全に無理です。
小雨の影響もあり、写真を撮ったらさっさと小樽駅に引き返すことにしました。

久しぶりのディーゼルカーで長万部行に乗車、友人と鉄道談義をしつつ、倶知安には定刻通り18時過ぎに到着。
羊蹄山は17時前に日没することから拝むことはできず、レンタカー屋まで歩くこと4分ほど。
営業時間を少し過ぎてますが特別対応していただき、無事18時10分に出発。
洞爺湖の宿にも出発した旨連絡し、1時間程度で到着できる見込みということで、カーナビを頼りに日没後の色彩のない道をひたすら向かいます。

19時になったら再度連絡をとのことで、国道230号線の月浦の標識を伝えると、10分ほどとのこと。洞爺湖温泉街に入って何軒目といった話を聞き、右手の山頂に洞爺湖サミットの首脳が集った五つ星ホテルのライトアップが目に入り、庶民的な温泉宿に着いたのが連絡通りの時間でした。
オーナーが誘導を行ってくださり、無事にチェックインできました。

北海道ふっこう割を利用しているため、6,500円で部屋食の2食付きで宿泊でき、しかも洞爺湖遊覧船の乗船券付きと、大変お得です。
私はかなりクタクタであったが、友人は彼の希望通りの部屋食に感動しており、「まるで俺らの修学旅行だな」、と私は語ったものです。何から卒業するのかと言えば、30代なのか、それとも独身なのか、答えは人それぞれです。

20時45分から花火大会が始まり、終わりまで窓から眺めていたが、とにかく前日からの騒動もあり、疲労蓄積はすごいものがありました。
というわけで、21時過ぎに就寝し、起床6時&朝風呂が決まったのでした。
(1日目終わり)

タグ :北海道

同じカテゴリー(旅行記)の記事画像
所用で中部地方へ行く
ドラクエじゃないのに虹の架け橋を眼前に見た…第三回北海道旅行2日目(10/28)
北海道鉄道旅行第二弾[2017]・2日目(4/23)
北海道鉄道旅行第二弾[2017]・1日目(4/22)
2016上半期ツーリング1日目(日向⇒角島⇒秋吉台⇒広島)
SW特別鉄道旅行2015・2日目(9/20)
同じカテゴリー(旅行記)の記事
 所用で中部地方へ行く (2023-07-23 14:11)
 【第5回】北海道旅行記2022(後編)~だれだ、ペンギンが飛ばない鳥だと言ったのは~ (2022-10-11 18:50)
 【第5回】北海道旅行記2022(前編)~成り行きで向かう先にFF7の世界の一部があった~ (2022-10-10 18:41)
 増毛に行けぬが、ウィッグは買う…第四回北海道旅行3日目(9/30) (2019-10-27 23:40)
 朝ドラを観てないのに十勝横断…第四回北海道旅行2日目(9/29) (2019-10-14 22:55)
 飛んで飛んで、根室で眠ろう…第四回北海道旅行初日(9/27-28) (2019-10-06 20:35)

Posted by yochi at 21:00│Comments(0)旅行記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
飛ばない飛行機は、タダで乗せろ…第三回北海道旅行初日(10/27)
    コメント(0)